女子大生が世界一周を仕事にする話〜ベタベタ東南アジア編〜
こんにちは。山口夏未です。
はじめに。
この本は、就職活動を目前に控えたとある女子大生が、「フリーランス」という生き方を知ったことがきっかけで、もっと幅広い生き方を知りたい!人と違う生き方がしてみたい!と休学し、(ほぼ)毎日書いていたブログを再編したものです。
どうせなら日本より海外行きたいし、パスポートせっかくあるんだで使わなかん!という単純明快かつ名古屋人らしい考え方で、休学中に世界一周することを決めた私ですが、よくある休学生旅人(一般的にアルバイト等で貯めた貯金で約1年間放浪するスタイル。一番堅実的。帰国後はその9割が普通に就職して社会人になる。)にはなりたくありませんでした。決して否定しているわけではなく、人と同じことはしたくないと思って休学するのに結局誰かと同じことをするのはなんだか違うなあと思っていたからです。
そんな時に言われた「タダで世界一周できたら面白くない?!」とかいう最高に面白い素敵な、仲間であり尊敬する人のひとことで、それなら世界一周することがお金になるのかどうか、いっちょためしてみましょうかとこのようなタイトルのブログになった訳です。
まあ、実際には世界一周するだけの貯金がなく、これは困ったなあ〜と考えていたところだったので、まさにタダで世界一周するだなんて面白いしお金の問題も解決するし一石二鳥であったわけです。
余談ですが、たまに名古屋が登場するのはわたしが生まれ育った名古屋が意外と好きだなってことに海外に出て改めて気がついたからです。名古屋いいとこ。
さて、本作は4~7月に行った東南アジアで汗にまみれてベタベタになったり、先の読めるベタな展開でトラブルに遭ったりする話ばかりで、正直のところ…あのよくあるバラエティ番組で白い粉がたっぷり入った大きな入れ物から今旬の芸人さんが顔面真っ白になりながらアメちゃんを探して、あったー!!と叫びながら粉を撒き散らしゴールに駆け込んでみたら、アメちゃんじゃなくて自分の差し歯が取れただけでしたーアハハ…の中のアメちゃんくらい「仕事」要素が埋れてしまっているのですが、その部分に関しては続編でぼちぼち触れていく予定にはなっていますので、東南アジアへ行ったことのある人もそうでない人も、「ああ~やっぱり」と、なんとなく毎回展開が予想できてしまうけれど次のページをめくりたくなる少女漫画を読むような気持ちで読んでいただきたいのです、というのも休学した大学生の海外放浪記ですのでモラトリアム真っ只中、あっちへフラフラこっちへフラフラする高校生の思春期のような、、、えーいうるさいな、もうごちゃごちゃ説明はいいからと読んでいるみなさんのイライラがそろそろ顔に表れてくる一歩手前のようなのでこのあたりで本編へどうぞ。
(アーやっと息が吸えた)
追記:どうしてもこれだけは言いたかったんです。行ってこいと背中を押してくれた、送り出してくれた、見守ってくれた、応援してくれた、助けてくれた、一緒に楽しんでくれた、いろんなカタチで関わってくれた私の周りの全ての人にこの本を送ります。
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