【Part 1】 「26歳、職ナシ、彼女ナシ、実家暮らし男子が、とりあえず、統合失調症になってみた。」

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 第一章では、幼稚園から高校生活を振り返り、「統合失調症」の前兆となる気配を思い出して書いていく。








 第二章では、波乱万丈だった、大学生活を書いていく。この時も、確実に病状は悪化の一途をたどっている。








 第三章では、大学卒業後から、統合失調症によって、入院するまでのプロセスを書いていく(この辺りが一番つらかった)








 第四章では、忘れ得ぬ病院生活と、そこで出会った人々との生活を、手記みたく書いていく。








 第五章では、この本のテーマである、「統合失調症」のイメージを覆したいという思いを前に出し、働くことをドクターストップさせられた自分の楽しみ方と過ごし方をドキュメンタリータッチでお伝えする。








 おわりにでは、「統合失調症」ぐらいでビビってんじゃないよ!と背中をぽんと触ってあげる内容になっている。「統合失調症」は、確かに精神疾患の一つではあるが、自分は、この病状を武器にして、この本の執筆が出来ている。「ふたつよきことさもないことよ」と言った、河合隼雄のように、いい事の裏面には悪い事がくっついている。だったら、悪い事の裏面を見つめ直そうじゃないか。自分は、それを声を大にして言いたい。








 それでは、彼岸まで行かずに、「現役」統合失調症患者の叫びが、読者に届くことを、自分は、悲願している。(あ、またダジャレ言っちゃった!)





















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