【Part 4】「とりあえず、統合失調症患者になった自分が語る、26歳の人生。」~大学3年生編~

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 「いや………。」








 と言い返すと、








 「ま、いろいろあるよな。肉食え!」








 演劇研究会は、厳しくも優しい部室である。








 結果的に、役者の先輩が、役者兼演出をすることになり、無事に舞台は成功した。








 本番二日前に、自分の最後のセリフが、どの台本(恋愛戯曲が入れ子構造になっており、誰が書いた台本なのか、ふっちゃかめっちゃかになっている)なのか分かったり、自分がミラッキさんのネットラジオに出演した回を、音響で流したりと、いろいろ楽しかった。








 ミラッキさんも、ひまわりを届けてくれたり、舞台は大成功した。








 しかし、本当の舞台の成功と言うのは、「打ち上げ」まで、気を抜いてはいけない。








 千秋楽の日、自分が主演の女優に自分の思いを告げるシーンで、照明の女の子に提案され、








照明の女の子
「あの部分、くわばらさんだけのピンスポットにしましょうよ!」









 と言われた。








 自分は快諾し、自分にピンスポットが浴びた、千秋楽だった。








 それにブチギレたのが、主演の女の子だった。








 「私にとっては、最後の舞台なの!何勝手にやってるの!」








 「殴りたいなら、殴れば?その勇気もないくせに。」



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