アメリカの大学を辞め、20歳の青年がたった4万円で東京にやって来て、どん底から這い上がっていく話② 突然の出来事

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1つの懸念と一緒に。。。








そんなこんなで2012年12月末。


俺は1月5日にはアメリカの大学へ出発しないといけなかったので、その支度をしながら、年始を迎えた。








しかし、






それは突然起こった。









元旦に、


母親が倒れたのだ。





アメリカ出発4日前の出来事。



病院に運ばれたと聞く。


というのも、俺はその時、父親の方の実家である奈良にいたから、電話でその知らせを聞いた。





病院へ行った。





そしたら、


いつもの笑顔が待っていた。


嬉しそうに笑っている。




大丈夫?
大丈夫、気いつけて行ってきいや



他人からも言われることが多々あるが、


母はマザーテレサみたいな人だ。




そして、


太陽のような明るい笑顔を持っている。





今までのことが走馬灯のように頭の中を巡った。




両親は俺が小学1年生の時に離婚していている。


俺は母方へ。





両親は仕事の関係もあって、


離婚してからの方が仲が良いという他人から不思議がられる家族関係だが、


ずっとシングルマザーで育ててくれた。



そして、アメリカ留学までさせてくれた。


思春期の時はよくぶつかったけど、


いつも文句を言いながらも、1番応援してくれてたのは母。


バスケの夢を諦めた時、1番申し訳なかったのは母の期待に応えられなかったことだった。






そして、


アメリカの大学へと出発しなければならない時が来た。。。




不安を残して、アメリカへ。

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アメリカの大学を辞め、20歳の青年がたった4万円で東京にやって来て、どん底から這い上がっていく話③

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