ダメダメな大学生が六本木ヒルズレジデンスで体験した物語 Part1
このストーリーJPで話したように、僕は意識高い系と見られがちだが、全然そんなことはない。一般の人だし、中学校は不登校、高校では本当に悔しい思いをするいじめを味わった。大学受験も第一志望に入れず失敗。そんな何やってもうまくいかなかった僕でも変われた。だからあなたに変われない理由はない。
僕は将来のことに不安を抱き始めてからガムシャラに行動をして来た。友達に紹介してもらった、一流のビジネスマンによって僕は六本木ヒルズレジデンスという高級マンションに何度もお邪魔させていただいた。
多くの人はここで疑問に思うと思う。私にはそんな場所一生関係ないとか、行かないよとか。
けれどそれは違う。自分でくどいほどに理想をイメージする。そしてなり切って行動することが大事なんだ。例えばあなたは将来お金持ちになりたいとする。だけど、お酒はやめられない、クラブはやめられない。
僕からしたらそんなもの捨てちまえ。物事を合理的に考えられないなら金持ちになりたいなんて思うな。ということ。それを我慢して高級ホテルで食事をして見たり、名刺交換を路上でして見たり、リスクを負わずえることなんてできない。
僕が六本木ヒルズに行けたのはなぜか? 将来の理想の自分に近づこうと行動したから、そのために僕はそれまでの友人関係人脈を一気に切って、行動した。その当時は不安でリスクに思えたけどおかげで、理想に近づけたのだ。
初めてお邪魔したのは、僕のメンターの方とのやりとりがきっかけだった。
僕のメンター:「この案件きみになげていい?」
僕:「できるかわかりませんj」
僕のメンター「いや、できるかできないかは極論どうでもいいから。やるの。やらないの」
僕:「やってみます。」
僕のメンター「いいか。世の中にはコンフォートゾーンっていうのがある。それはある意味で常識や価値観と同意語なんだけど、常識ってなにかわかる?」
僕:「今僕が持ってる考え全部ですか」
僕のメンター
:「そうだね。じゃあそれって誰から教わった? 多くの場合は親なんだ。人は何かできないって思う時、親から教わった価値観で判断し、自分にブロックをかけるんだ。それはきっと君の親が「危ない。やめなさい」ってたでしょ。君の価値観はほとんど親から受け継いでる。つまり何が言いたいかっていうと、今の価値観じゃ間違いなく成功できない。君の親は自分のビジネスを持っていて成功してるかい?それが悪いんじゃなくて、その分野の人から教わり価値観を広げなければ成功はないんだ。」
僕のメンター「だったら今から六本木ヒルズ行ってみる?全然松元が想像するより普通のとこだよ。常識をぶっ壊して見なよ。極論今すぐにでも行けちまうんだからさ。ただ、礼義も何も知らないまま言ったら恥かくぞ。ちゃんと自己紹介しろよ。」
僕は当時本当に憧れの場所だったので、芸能人も住んでいるあの場所に行けるとは思っていなかった。
その六本木ヒルズに住むとある方のの名前は残念ながら出せないが、アフィリエイトで活躍してらっしゃる第一人者で、その資金を株に当て総資産30億はゆうにこえるという、当時の僕からしたらあり得ないような雲の上の存在の方の家だった。
まず、驚いたのは六本木ヒルズは住居じゃないということ笑
よくテレビでヒルズ族と呼ばれる方達が、「六本木ヒルズに住んでます。」という言葉を聞いててっきり住居だと思っていた笑 しかし、六本木ヒルズは様々な企業が入っている高層ビルだった。
じゃあ、よくテレビで言われてる「六本木ヒルズ」ってどこのこといってるんだ?と思う方もいると思う。
六本木ヒルズに住むとは、六本木ヒルズとは別に、六本木ヒルズレジデンスに住むということなのだ。六本木ヒルズレジデンスはA塔とB塔そしてC塔という建物でなっていて僕はB塔にお邪魔させていただいた。
始めての高級住宅にドキドキしてエントランスを通る。
僕のメンターはエントランスを抜けた後の自動販売機でジュースを買って行くようにおっしゃった。
僕は自分とメンターの分かと思ってジュースを2つ買う。
そしたら、その方は僕にこういった。
「お前どれだけ自己中なんだよ、⚪︎⚪︎さんのために決まってんだろアホ。これじゃあどう考えても一本たりねえだろ。あのな、こういう気遣いが君の評価を決めるんだよ。営業とかでも一本缶コーヒーを買って渡してあげるんだよ。そうしたら、人間関係がうまくいくようになるんだ。思いやりが大事だよー。まつもとくん」
ここで僕は今までどれだけ自己中心に生きて来たが分かった。一流の人って人間力もすごいんだな。素敵だな。一流の人間に会うとすぐに感じるのが人柄の良さ、人間の成熟度合いが違う。年齢など関係なく、どんなに若かろうと歳をとっていようとだ。これは100%である。器がとにかく大きい。
その後、エレベーターで上まで上がっていく。高層すぎて耳が少し痛くなった。けれどそこから見える景色は将来僕が住むことを望む景色そのものだった。
階数を言うと特定されてしまうので言えないが、僕がお邪魔した家の中では一番高かった。
部屋にお邪魔するとそこには東京タワーが見渡せる絶景が広がっていた。
僕:「お邪魔しまーす」
すると身長の高い方がこちらに近づいてくる。住人の方だ。
住人の方:「おー。君がメンター(名前)の鞄持ちか。君な、服装きちんとした方がええわ。うん。あと筋トレせんとダメやわー。このな、シャツの襟とかあるやろ、女の子は見てるでー。」
とボロボロに言われてしまった。
住人の方:「⚪︎⚪︎君(僕のメンターの名前)、一流のビジネスマンって服装とか面接で見るよな。外資とかは特にそうやんな。外見で判断するなんて酷いけど。そうやもん。うん。」
僕のメンター::「間違えないですね。鍛えて服装がきちんとしてる人のが企業側も見ますからね。」
僕は服装も一気にシャツやジャケットに切り替え、とにかくなり切った。そうすると不思議なことが次々起こったのだ。
僕の六本木の修行生活は全てここから始まった。
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