インドの強烈な異文化に直で触れて得られた学び vol.1 ~インド映画の『突然のミュージカル化』の素晴らしさが、現地で鑑賞することで初めて分かった!~ 

1 / 4 ページ

後編: インドの強烈な異文化に直で触れて得られた学び vol.2 ~線引の緩さ~ 

これは17年ほど前、自分が学生の頃にインドに行った時のお話です。今とはかなり環境は変わっていると思いますのでご了承願います。



初めてのインド

19歳の女の子との出会い

大学院の卒業旅行として、私はインドに一ヶ月一人旅に出ることにした。

そして行きの飛行機で一人の女の子(Aちゃん、たしか19歳)に出会った。

彼女は私の隣の席で、明らかに一人旅だった。

「こんな若い女の子がインドに一人旅とは、なかなか旅慣れているんだろうな」

こんな私の思いは、まるで見当違いだった、、、



「beef or chicken?」

スチュワーデスが夕食を何にするか聞いてきた。それに対する彼女の対応は、「今、何て言ったんですか?」と私に尋ねることだったのだ。

ちょっと心配になり、色々と話を聞いてみると、Aちゃんは海外旅行は初めてで、英語も話せないらしい、、、

自分は逆に関心した。


”凄い体当たり的な行動だな!ある意味凄い!”

この時はまさか、自分がこの子とインドで行動を共にすることになるとは思っていなかった、、、

 

タクシー!タクシー!

インドに着き、空港から外にでると、Aちゃんはすぐさまタクシー運転手に囲まれた

「taxi, taxi!」と叫びながら、タクシー運転手達はAちゃんのスーツケースなどを勝手に運び始めていた


オロオロとしているAちゃんを見て思った。

「この子、大丈夫か?!」


放っておく気にもなれず、Aちゃんを救出することにした。タクシー運転手達にスーツケースを返してもらい、自分と共にバスで街に向かうことにした。

AちゃんはYWCAに泊まる予定だと言っていたが、自分は何もあてがなかったので、泊まる所は街についてから探すつもりだった。


街で降り「それでは俺、これから探しに行くから」と別れを告げると、Aちゃんは不安になってしまったようで、もし良かったらご一緒してもいいですか?と聞いてきた


自分もその方が良いかなとは思いつつ、若い女の子が自分と二人きりで泊まるのは、それもまた彼女に不安を募らせる事かもなとも思い、言い出さずにいたのだ。

結局、私達はそれから数日間、行動を共にすることになった^^

最後、Aちゃんが一人でタクシーに乗って別れるのを見るのは、子供の『初めてのお使い』を見送る親のような、なんだか感慨深いものだった、、、


現地に行ったら現地人

自分は外国に行ったら、その文化に触れるのが一番楽しいと感じている。

その前に行っていたカナダもタイもそうだったが、現地の人と会話したり触れ合うことが物凄く楽しかったのだ。


みんなの読んで良かった!