ウソをつくのはいけないことだと思っていたから
物事の捉え方。それは大別すればポジティブ/ネガティブとなるのでしょう。
自然とポジティブに捉える人もいれば、その逆の人もいる訳です。
今の私はネガティブに捉えるタイプ。ネガティブが前提であると言われたこともあります。
例えば仕事が忙しい時。職場にいる時間+外でも仕事をしているような時。
私の中で「忙しい」「疲れる」「キツい」等の感情が渦巻きます。
極端なものになると「もうイヤだ」とかも。
「これを乗り越えれば○○できる」「自分の力が試されている」「やってやろう」と捉えて奮起する人もいるでしょうが、私はなかなかそうはならないのです。
そして負のスパイラルへ。
どうやら私はポジティブな見方ができないと言うよりも、それを極力避けていたように思います。
ネガティブに見るクセが付いていたから。
つまりネガティブが真実で、ポジティブなものはウソだから。
ウソをつくのはいけないから。
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このことに辿り着いた瞬間、心の中でバチッと音がしました。
「ああそうか。そうだったんだ。」と呟いていました。
ウソをつくのはいけないことだと思っていたから、ウソになることを嫌がっていたのです。
私は正直者でありたかったのです。真面目で誠実という周囲からのイメージ通りに。
何だかストンと腑に落ちた感じでした。
と同時に自分に都合良く解釈したって良いじゃんと、そんな気持ちも湧いてきたある1日なのでした。
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