【世界一可愛いおばあちゃんになったる宣言!】Baby Angel ♡ 赤ちゃん天使がくれた贈り物

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と励ますのはいいが、期待のかけすぎも、プレッシャーになりかねない。




子どもが求めているのは、

心配や期待をかけられる励ましより


その子がどんな状態であれ

その子がその子であることをそのままに受け入れて


その子の氣持ちに寄り添ってもらえること。


でもね、プレッシャーをかけられてつぶれる子もいれば、

それをバネにがんばる子もいる。


全部、経験してみないとわからない。


兄弟姉妹でも違うし、自分自身と我が子を比較することすらできないのだから。


私だってそうだ。


今だからそう言える。


その当時、出来なかったからこそ、今子育てしている方にそう言いたい!



あなたに自分の意志があるように
子どもにだってその子の意志がある。



当たり前のことだけど、親はそれを常に自覚していなければならない。


母親というものは、自分のお腹に子どもが育ってくると、

自分の体の中に自分とは全く違う命がある、という不思議な感覚を味わう。


チベットでは、子どもは神様の預かりものだ、と観て、

預からせているだけなのだから、尊い別の人格として扱うべきなのだ、

という話を最初の子を妊娠している時に読んで、なるほどなあ、と想った。


母親というのは、自分の中にいた時の記憶があるものだから、

頭ではわかっていても、子どもと自分を切り離すことが難しくなることがままある。


それでもやはり、子どもといえども、別の人間なのだ。


親はそのことを自覚しなくてはならない。


私もそのことを思い知った。





娘は中毒から徐々には抜け出していたようだが、完全にやめるのは難しかったようだ。

ドラッグは抜け出していたが、タバコは難しいようだった。

しかし、春ころからすべて綺麗にやめる決心をしてくれたのだ。



もしかしたら、それも赤ちゃん天使がココを助けるために、

天からエネルギーを注いでくれたのかもしれない。


彼を迎えるための準備をさせてくれたのかもしれない。



本気でそう想えた。


私は赤ちゃん天使さんにお願いした。



あなたが生まれて来るのを、みんなで喜んで迎えたいから、どうかあなたのママとパパを助けてあげてね。



たとえ、娘がシングルマザーになったとしても、

父親になる青年と娘がいがみ合っている状態は、子どもにとって悲しいことだ。


だから少なくとも、彼が子どもを可愛がってくれるようであってほしい。



私は普段、サイキックにお伺いをたてることはほとんどないが

友人にサイキックが何人もいるため、この時は私も混乱していたこともあり、

何人ものサイキックの友人たちに、父親になる彼についてきいてみた。


すると全員から、びっくりするくらい、同じ答えが返ってきた。


彼は娘と子どもにとって害がある存在。

関わらない方がいい。

だけど、赤ちゃんは娘にとって、娘を助ける存在となるだろう、と。



私は正直、この答えに納得がいかなかった。(だったら聴くなよ!って話だけどね。笑)


この子は、娘と彼が、彼の故郷であるコロラドに遊びに行った時にできた子だった。

その時、娘はとても楽しかったと言っていた。

もし彼とうまくいったら、コロラドに引っ越すかも、などとも言っていたほどだった。

しかし、その直後くらいから、彼は鬱ぎみになり、関係が破綻していった。


私には、この子が娘と彼を助け、将来、二人をコロラドに導いてくれるのではないか、と感じた。


だから、サイキックの友人達が、異口同音に言ったことと

自分が感じていたことの食い違いを感じた。



そして、結局、自分の感覚を信じることにした。



「並行世界」という理論を聴いた事があるだろうか。

いわゆる パラレルワールド だ。


それは、いくつもの世界が同時に存在している、という考え方だ。


「バタフライ・エフェクト」という映画のように

一瞬、一瞬の選択がその先の現実世界を変えて行く。


だとしたら、私はサイキックたちが観た現実ではなく

私が観た現実を選びたい。



今は彼の精神的状態は良くないかもしれない。

でもそれは、彼の本来の姿ではない。



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