イジメが教えてくれた幸せな気持ち

1 / 5 ページ

「キモい。死ね」

いつも通りの朝。
いつも通りの言葉。
いつも通りの光景。

一つ違うことと言えば…
私の机の上に菊の花。

おかしいな、私生きてるのにな。

いつしか学校に行けばイジメられらのが当たり前。
心ない言葉に何回涙を流しただろう?

お嬢様、お坊ちゃんがたくさん暮らすこの街で、まさかこんなイジメが起こるとは思いもよらなかった。

世の中、可愛い人、カッコイイ人が得をする。
ブサイクは受け入れられない。

どうせ私なんて…
心が凍っていた。

そんな中学3年間。


事の始まりは小学校6年という、微妙な時期の父の転勤だった。

たくさんの友達と毎日、日が暮れるまで遊ぶ日々。

平和で、ゆるやかに過ぎていく毎日から、地獄のような毎日を過ごすことになるとは、思いもしなかった。

大好きな友達とのお別れ。
辛くて、悲しくて、両親がいないところで泣きまくった…


転勤先は日本でも有数のお金持ちの街。

今までとは全く違う環境になるとは思っていたけど、
「みんな、お上品なんだろうなぁ」
そんな程度にしか思っていなかった。


「今日から新しい仲間が増えました」

みんなの読んで良かった!