【 絵を描く 】
小さい頃から自分の心象スケッチとして自分の為に描いてきましたが、ここ5年ぐらいは全く描いていませんでした。
絵をまた描き始めてから、気づくこと、変わることが新年早々たくさんありました。
それは、この世界は“想像”で“創造”されているということでした。
絵と向き合っていると日常の風景の見え方が変わりました。
特に今日見た雲は本当に美しくて、この色や造形はどこから生み出されているのだろう、、、と思いました。
僕は絵を書くとき、自分の内にあるものをそのまま描くように心がけています。
画家でもないし下手っぴでいいからできるだけ既にある何かではなく自分の内にしかない何かを絵にしたいと思っています。
それは言葉を変えれば、想像 すなわちイメージです。
今日の雲を見た時に、この雲は一体どうしてこんな雲なのだろう。と思った時にハッ!としました。
それは、この世の雲も木も太陽も全ては想像から生みだされたものではないか、ということでした。
これは空想とは違う話であり、科学的にはこうですよっという問題の話ではありません。
人間が生みだす家や飛行機、様々なものの根源は人が生む想像にあると思います。
鳥のように飛びたい、そのような想像が飛行機を生みだしたように。
神なる想像で万物は生まれたと言うと神という名を借りて安置させてしまう気がして僕はシックリこないのですが、神は人それぞれの内にあるというように人それぞれ全共通しているのは想像する力。
その想像することは地球のマグマのように根っこで本来つながり共有しているものなのでは、、、そしてそれは木も空も全ての万物は想像という名のマグマで皆つながっているのでは と今日思ったのでした。
それぞれの火山からマグマがでるように人々•万物もそれぞれ根源は同じだけれど出かたが違うだけなのかもしれない。
そして、この雲は根源にある想像が生みだした美。
とにかく万物すべて美しいです。
美しくないって何なのだろう。
それは、利己心や一種の欲望が想像を濁らせた在り方なのかな。。と思ったり。
とにかく絵を描き始めて様々な見かたと感じかたと出会っています。
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