Bride of Japan 2014 第3位 渡邉祥代 京都ビューティーキャンプ

書類選考の通過のメールが届き、やはり嬉しい気持ち大きかったので少し遠いですが、東京で行われるオーディションに行こうと決心しました。


そして2回のオーディションを経て、なんとファイナリストに残ることができました。セミファイナルオーディションのグループディスカッションでは素晴らしいセミファイナリスト達ばかりで、とても緊張してしまい思うように発言することができませんでした。そんな私をなぜファイナリストに選んでいただけたのかは未だにわからないままです。


ファイナリストになってから、撮影やフィッティング、レッスンのため東京に行く機会がかなり増えました。その度に毎回新幹線で東京に通うのは交通費がかかり過ぎてしまうため、新幹線も利用していましたが格安の飛行機や深夜バスなども利用していました。


今まで飛行機や深夜バスをあまり使ったことがなかったので、チケットの手配や乗車場所などを確認し、ちゃんと集合時間までに目的地に辿り着くかがいつも不安でした。またレッスンでは、上手くウォーキングができなかったりスピーチで上手く話せなかったりと悔しい思いもたくさんしました。


京都ビューティーキャンプに行くまでに、不安や心細さ、できない自分への悔しさに耐えきれず大泣きしたときがありました。しかしその大泣きをしたお陰で、スッキリした気持ちで京都ビューティーキャンプに臨むことができました。


京都ビューティーキャンプとは『和の心』『和の美意識』『和のプロトコル』を学び自身らしい表現で世界に発信できるような女性になることが目的の2泊3日の合宿です。




京都ビューティーキャンプへ行く前、事務局の方から『琳派(りんぱ)』について事前に勉強してきて下さいと言われていました。私の頭の上に『リンパ?』『りんぱ?』とはてなマークが並びました。恥ずかしながら私の中でリンパと言えばリンパマッサージという単語しか出てこなかったので、本当に何のことか分かりませんでした。パソコンで調べてみて、初めて琳派がどういうものかを知りました。


日本に生まれ育ちずっと日本で生きてきましたが、日本について何も知らないことを実感しました。琳派について勉強していると日本文化についての単語も並んでいたので『神道』や『禅』、『侘び寂び』などもノートにまとめました。京都ビューティ-キャンプ前日は、明日から2泊3日ファイナリストと仲良く生活していけるのか、女性8人が1つの家で一緒に生活をして上手くいくのか少し心配もありました。


そして京都ビューティ-キャンプ当日。


とても内容の濃いスケジュールになっていて、常に時間に追われながら行動していました。本物の琳派を拝見させていただいたり、比叡山延暦寺にて座禅や写経を行ったり、本物のお着物を着させていただいたりと、初めて触れる和の文化に驚きや感動の連続でとても刺激的でした。





しかし、ただ学んで終わりという京都ビューティーキャンプではありません。自分が何を見てどう感じたか、それをどう活かすのかをディスカッションしたり毎日みんなの前でスピーチをします。


日本文化について少しは勉強したつもりでしたが、実際に体験しその道の専門の方々にお話を伺っていると、私が勉強していた内容は表面だけのものでそこからもっと掘り下げなければならなかったと痛感しました。私のスピーチの番が回ってきても言いたいことがまとまらず、なかなか上手く話せませんでした。そんな中、自分考えを堂々と話す他のファイナリストの姿は、本当にすごいと思いました。スピーチの内容や話し方、声のトーンなど、どうすれば聞いている方々の心を惹くスピーチできるかが日本大会に向けての私の課題になりました。





今まで生きてきたなかで、この京都ビューティーキャンプほど『日本の美しさとは何か』『日本文化とは何か』と自分の国について、真正面から向き合い考えたことはなかったと思います。


本当に貴重な体験をさせていただきました。ありがとうございます。



またこの2泊3日でファイナリスト同士の絆も深まり、前日の心配はすっかり忘れていました。過密なスケジュールなため、ゆっくりと食事をする時間がないながらもみんなで夕食を食べに行ったり、お互いの印象を話したり、夜中まで恋愛の話をしたりと、同じ目標を持った8人だからこそ、この短時間で友人のように仲良くなれたのだと思います。日本大会本番ではライバルですが、大好きな仲間ができました。


これからもこのご縁を大切にしていきたいです。

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