【第二話番外編】「僕が軽音部に入るまで」〜死に場所を探して11日間歩き続けたら、どんなものよりも大切な宝物を見付けた話〜

1 / 4 ページ


このお話は、

【第二話】『最初の宝物』〜死に場所を探して11日間歩き続け、どんなものよりも大切な宝物を見付けた話〜の、

はじさんと健ちゃんとの出逢いのキッカケになった、

僕が軽音部に入るまでのお話です。



僕は、バスケ部を辞め、1年の2学期の終わりから、軽音部に入った。

中学ではバスケ部で、引退してからバンドをやっていた。

高校では最初から軽音部に入るつもりだった。

そのためにその高校を選んだ部分もあった。

しかし、部活見学でバスケ部の練習を見て、またバスケがしたくなった。


バスケ部では、校則とは別に、部則というものがあった。


染髪、ピアスはダメ

炭酸は飲んではいけない

1年はホームルームが終わったらダッシュで部活の準備をする


まあ、要するに体育会系だった。


僕は、茶髪でピアスもしていたが、

バスケがしたくて、髪を黒く染め、ピアスの穴を塞いだ。

しかし、髪の長さの指定はなかったので、ロン毛だった。


ある日の練習試合で、僕だけ試合に出させてもらえなかった。


顧問の先生は、すごくえこひいきをする人で、

一人だけロン毛の僕は気に入られていなかった。


僕は、決して上手くはなかったが、3Pシュートだけは自信があった。

試合に出してもらえたほんの数分間で、必ず3Pを決めていた。


練習だって、一生懸命頑張っていた。


しかし、先生の好き嫌いだけで、試合に出れない。


何だかバカバカしくなった。


一番キツイ夏休みの部活を終え、

僕はバスケ部を辞めた。


自分で髪の毛切り、ブリーチし、ピアスの穴を復活させた。

みんなの読んで良かった!