【子育てよい旅in鉱山都市Ⅲ】宇宙出産・宇宙育児は危険か。

↑愛媛県新居浜市に遺る、明治時代の水力発電所。


  今後百年以内に、人類は宇宙に旅立ちます。宇宙ステーションやロケット内で、赤ん坊を産んだり、子育てする人も出てくるかもしれません。


 でも、発達障がい児の生理機能の改善を仕事としている私は、そういう赤ん坊はおそらく、発達障がいのリスクが高くなるのではないかと考えています。


 まず、宇宙には光がない。ロケットなどの密室空間で、発光ダイオードあるいは蛍光灯などの光を浴びて育つわけです。

 次に、重力がない。重力を感知しないまま、赤ん坊が育つのかは未知数です。

 さらに、歩行ができない。赤ん坊はクルクル回りながら、空中を浮遊することになります。

 そして、水。水もまた、丸い浮遊物となって漂っています。水はもはや流れるものではありません。手で触り、目で見、肌で感じられる、あの「water」も、宇宙空間には同じものではないのです。


 そのときに、赤ん坊のなかで、何かエラーが起こるのではないか。なぜなら、子どもが育つというのは、地球での環境がとても大切だと思うからです。


 何百万年もの間、重力を感じない赤ん坊はいませんでした。いや、人間だけのことじゃない。何億年、何十億年もの間、地球上に生まれる全ての生き物は、重力を感じ、光もしくは闇のもとで、生活を続けてきました。

 水・水分、空気というものも必要でした。


 でも、今後人間が、宇宙で生まれ、育つとすれば、その方程式は崩れていきます。果たして赤ん坊は正常に育つでしょうか。


 そういった話から、私がなぜ四国の別子銅山のふもとに、子どもの発達支援センターを開いたのか。その経緯まで語りましょう。



↑遺伝子には、生物の何十億年という記憶が収められている。




発達支援センター「おおきなむら」

http://ookinamura.main.jp/






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