オーストラリア人のテキトーさは高田純次レベル!でもプライベートでは、、
その国が好きになる理由って自然が素晴らしいとか、食べ物が美味しいいとか色んな理由がありますけど一番大きな理由は国民性というかその国の人柄だと思うんですよ!
今日は僕がオーストラリアを、そしてオーストラリア人を好きになったエピソードを紹介しますね。
オージーって言うのはオーストラリア人のことです。
もしくは「オーストラリアの」とかいう意味もありますね
Assie、Ozzie、OZとか書き方は色々
僕のオージーに対するイメージの一つに
仕事はテキトーだけどプライベートは本気
というのがあります。
こっちの人はほんとに仕事が雑だと感じます。
これはもう国民性なので今は割り切ってるし、僕が日本で育っているからそう感じる部分もあるんでしょうけど、ほんとに笑っちゃうくらいテキトーな人が多いです。
例えば
ゴールドコーストの自宅に宅配を頼んだのに、何がどうなってかシドニーに送られていたり。
全く意味が分かりません。
サーフボードの修理を頼んで一週間後言われた日に取に行ったら、頼みに行った日のままの状態でまだボードが立てかけてあったり。
携帯電話の調子が悪く携帯会社に持って行ったら、平気な顔してここに電話してってカスタマーサービスの番号渡されたり。
その方が時間かかって面倒だからわざわざ来てるのに。笑
日本じゃありえない対応のオンパレードですよ!
僕も実はかなりのテキトー男児で、尊敬する芸能人は高田純次ってくらいテキトーな男なんですけどね、正直オージーの仕事っぷりには敵わないですね。笑
そういうこと考えると日本の接客、おもてなしは素晴らしすぎます。
神ですよ、ほんと。
日本にいたときはそれが当たり前だと思ってましたからね。
海外に行かないとそんな当たり前なことにすら気づきませんでした。
ただ、そんな仕事にテキトーなオージーなんですけどプライベートになるとちょっと違うんです。
これは僕がワーキングホリデ一1年目で車を運転していた時の話
結構大きな国道を家に向って走っていたんです。
ガソリンそろそろやばいなーっては正直気づいていました。
その当時はかなり貧乏でガソリン補給マークがオレンジに光ってからが勝負ってくらいガソリン粘ってました。
ガソリンって意外と持つんだよっていう勝手な固定観念を誰かに植え付けられてたんでね。
まだ大丈夫だろうと思ってたんですね、たぶん。
そしたら案の定、でかい交差点の信号待ちの手前でいきなり
プスップスップスーーーーって、、
人生初のガス欠です!
余力を使ってなんとか路側帯に寄せようとしたんですが、それもかなわず三車線の一番左で完全停止しました、、
まじか、、、
信号もちょうどまた青に変わり右車線の車が進み始めてこりゃ絶対クラクション鳴らされるなーと思った瞬間、、、
僕の真後ろの車のからいかにも柄の悪そうなスキンヘッドのスーツを着たおっさんが出てきてこっちに近づいてきたんです。
ヤバイ、、何言われるんだーと思った瞬間、、、
そのおっさんが僕の車を後ろから押し始めてくれたんです。
ハンドル切れーーーみたいな身振りをしながら後ろで叫んでるのが聞こえました。
それと同時に後ろの後続車も降りてきて彼らも一緒になって路側帯まで押してくれたんです。
助かったーーー!
彼らは文句を言うどころかニコニコしながら「no worries」心配すんなよ!って去って行きましたよ。
彼らの中には近くのスタンドまで乗せていこうかと言ってくれる人もいました。
正直めっちゃ感動しました、異国の血で全く知らない東洋人にここまで優しくしてくれるとは。
日本にいた時の僕って道路で立ち往生してる車いたらだいたい横目で見ながら素通りしてた記憶しかないんですよね。
まじでかっこ悪いなーと我ながら思いましたね。
その日からですね、オージーいいやつ多いかもって思い始めたのは。
仕事がテキトーなのも何だか気にならなくなってきました。笑
そしてその日から僕は路上で止まってる車を見かけたら必ず助けようと決めたんです、ガソリンもこまめに入れようと。笑
海外で生活すると出会う人一人一人がその国の代表です。
僕も日本人として恥じないような生き方を世界の人に見せていきたい!
そう思ったのでした!
著者のHara Genkiさんに人生相談を申込む
著者のHara Genkiさんにメッセージを送る
著者の方だけが読めます