いじめられ、大学も中退し、200万の借金を背負い、親に縁を切られた男が今は会社の役員をしている話。

「お前はもううちの息子じゃない
縁を切る!」
   



その時僕は一時家族を失った








20歳の春、僕は二浪した結果大学になんとか入学する事ができた

僕は大学に行きたくて行きたくて仕方がなかった 


なぜかというと、大学というのは小、中、高校生の時に目立たなかった人達がデビューできる楽園だと聞いていたからだ



その当時の僕は小、中、高と友達が全くいず常に一人で行動していた。



というのも僕は人と全くといっていいほどコミュニケーションをとる事ができなかったのだ



もう想像を絶する程コミュニケーションができず自分の親とも会話する事ができなかった。



見た目も最悪で、前髪も口ぐらいまであった



例えるなら映画「リング」に出てくる貞子のショートカットバージョン。


まさにそれだった。


そんな奴に人が集まってくるわけもなく、
学校の休憩時間は机に座りひたすら消しカスを集めネリ消しを作ったり、時間を潰す為に読みたくもない聖書とかを読んでいた



もちろんイジメもありそれはもうヒドかった



学校の先生もグルになってイジメてきてもう味方は一人もいなかった




そんなある日、いつも通りネリ消しづくりに没頭していると何人かが集まって大学の話をしていた




「大学ってサークルとかあってめっちゃ面白いらし
いぜー」




「大学いくとどんな奴でも彼女できるらしいぜー」




「どんな奴でも、大学いくとめっちゃ変わるんだっ て」




「人生の夏休みらしいぜー笑」




うおおおおおー、超いきてーーーーーーー!!!


これこそ僕が求めていた楽園だーーーー!!!




その時人生ではじめて希望がた


それから大学に向けて勉強をしだした。


それまで勉強している感じは全面に出していたが実はまったく頭に入っていなかった。



だから今までにないくらい猛勉強した。



僕の家のルールとしても浪人は反対との事だったのでとにかく20校ぐらい願書を出した。



そして受験本番



20校ともことごとく落ちてしまった。




さすがに親もブチ切れ



「浪人するだったら、もう一人でやりな!!!」



と言われ僕は家を追い出された。



実家の近くにアパートを借り昼は仕事をしながら夜は勉強するという浪人生活が始まった



さすがに僕もこれはヤバイぞと思い改心して今までにないくらい猛勉強に猛勉強を重ねた



そして1年後




猛勉強の努力がむくわれ





見事に




二浪目に突入してしまった。




滑り止めもすべてことごとく落ちてしまったのだ




このままだとヤバイと思い、また改心し猛勉強に猛勉強を重ねた




そして猛勉強の努力がむくわれ




今回は見事





第10.志望の大学に合格!!!!!!




あれだけやったのに第10志望にしか受からないって相当落ち込んだ。




でもこれでやっと夢にまでみた大学生活の始まりだ。



とだいぶウキウキもしていた。






そして入学式



ここから僕の人生変わりそうだなー



どんな友達ができるのかなー



どんな彼女ができるのかなー



合コンとかもいってみたいなー



と様々な期待で胸がいっぱいのまま学校の校門をくぐったその時、



「えーー、なにあの人こわくなーい」



「ほんとだー、髪とかヤバくなーい」



「怖い怖い怖い怖い怖いーーーー」



「えっ、めっちゃ気持ちわるいんだけど」




と色んな角度から僕に聞こえるように罵声がとんできた



その時今までのイジメられてきた事とかのトラウマが全て蘇ってきて一瞬で心を閉ざしてしまった



それからの大学生活は地獄だった




大学にいくたび色んな人から罵声をあび、避けられ
居場所がなくなってしまった。




そこから大学にも行く回数が激減し、家にこもってしまった




テストだけは出るようにしたがその時も罵声はたくさんあった




そして1年が過ぎた春休み




僕は、





このまま四年間いったら死ぬんじゃないか




こんなにも罵声を浴びる所に年間100万も払わないといけないのか




と思うようになり、学校を辞める事を決断した。




親は絶対に大学だけは出といて欲しいと常々言っていたので親に内緒で辞めた





辞めたはいいものの何もする事がなかった





これこらどうしていこうかと悩んでいる時にあるメールがFacebookに届いた。





それは大阪で会社を経営しているという社長さんだった




その方からメールが来て僕に会いたいとの事だった。




僕は人と会うのは嫌だったが何か自分も変わりたいという思いがあり会う事にした





かなり緊張して待ち合わせ場所までいくとかなりイケイケ系の人が待っており、すごいフレンドリーに話してくれた。





その人は色んな人脈がいて会社も何個も経営していて月収でも何千万稼いでいるという話をしてくれた。




今までそんな世界の話は聞いた事がなかったのでものすごく新鮮だったし魅力的に感じた。




二時間ほど喋ったときにその社長が、




「君と一緒にビジネスをやりたい!
君だったら間違いないと思うから俺と一 緒やろうぜ!!!」




僕は今までの人生で人から一緒に何かをしたいとか頼られたり褒められたりという経験がなかったのでこの言葉を言われたときは正直めちゃめちゃ嬉しく二言返事で、




やります!!




と答えた。




それから一か月間寝る間も惜しんでビジネスに没頭した




その結果一か月という期間で、




なんと





200万





借金してしまった。





そのビジネス自体も一か月程で続けれない状態になってしまった




もうすべてを諦め、誰も信じられなくなってしまった




もう自分は何をしてもダメだ



自分は世の中にいたらダメな人間なんだ



とまで考えた



それからずっと迷走して完全に家に引きこもってしまった



そうしている内に借金の請求書などもめちゃめちゃ来るようになり



最終的には電気、ガス、水道がすべて止まってしまった




食べるものも気力も無くなってしまいもう死ぬのかなと思っている時に実家から電話がかかってきた




「今すぐ家に戻ってくるんだ!!」




父からだった




僕はめちゃめちゃ嬉しかった。




今まで全然いい関係じゃなかったけどこういう時はやっぱり助けてくれるんだな。



親子って素敵だな




と思ってすぐに実家に帰った




嬉しさのあまりちょっとテンションがあがっていて勢いよく玄関のドアをあけるとそこに父がたっていた




そしてめちゃめちゃ真顔で一言





「もうお前はうちの息子じゃない
縁を切る!!!」




えっ、、、




なんの事かわからなかった



ポツンとしている僕に父は




「もう手続きは出来ているからお前がハ ンコ押すだけだ」




そう言われ僕はハンコ押して縁を切られてしまった。




親は僕が養子としてはいる家庭の手続きもしておりその場で契約を結んで僕は別の家庭の養子になった。




その養子先は88歳の介護施設に住んでいるおばあちゃん一人の家庭だった。




もちろんはじめて会う方だった。




そのおばあちゃんは身体が弱く介護施設に入っておりこれからも介護施設で暮らしていくということだったので僕は住む場所がない状態になった。




全く現状は受け入れなかったがとにかく住む場所を確保しなければと思い知り合いを当たる事にした。




小、中、高、大学と全く友達はいなかったが
たまたま前のビジネスをやっていた時に一人だけ仲良くなれた奴がいた。




その子は当時の僕と本当によく似ていて根暗で、貞子みたいで人の悪口しか言わないというような人だった。




その子とはすごい空気感が合って唯一仲良くなれる事ができた。




もうこの子に頼むしかない!




そう思い連絡をして今の自分の状況を話して泊めてもらえないか頼んだ




すると




いいよ




という返事がきて泊めて貰う事ができた。




その子とは僕が色々とあったので3カ月ぐらい会えていない状況だったので少し楽しみでもあった。




それて待ち合わせたファミレスにその子がきた



えっ、、、



僕は縁を切られたときと同じぐらいビックリした



3カ月前までは僕と同じ貞子だったのに今は全身ブランド物になっており、髪の毛をキッチリ整え、背筋も伸びてまるで別人になっていた。




話し方もめちゃめちゃ変わっていて人の悪口などは一切言わなくなっていた




僕は何があったのか気になり過ぎて堪らず




何があったん??





といきくと、その子は




A君 今は営業をしている。




僕 営業??




A君 うん!
今はコンサルタントの方から教 わってそのまま実践してるだけだ
よ。
そしたら結果がでた。、




僕 ??





その時僕はまだ無知識でコンサルタントという存在すら知らなかった




でも、なんとかしないといけない状況だったので自然と




その方紹介して欲しい!!





も藁をも掴む思いだった。






でも答えはNOだった。





かなり忙しい方だという事で会う事が出来なかった。




でもどうしても諦める事ができず何度も何度もお願いをした




するとある日その方が30分ほど時間を作ってくれた。




僕はそこで必死にお願いしてなんと習らえる事ができた。




その方は、すべての事を細かく全部教えてくれた。





するとメキメキと力がついていくのがわかり周りの人の対応や反応が変わっていくのが手にとるようにわかった。





そして今では会社の役員として抜擢されるようになり数ヶ月で10日で250万円売り上げれるようになった。





縁が切れてしまったがこのことを産みの親に伝えると泣いて喜んでくれた。





今ではすごい仲良くなり一緒にご飯に行ったり、旅行をプレゼントしたり仕送りなどもできるようになった。





僕の今があるのもただただ本諦めなかっただけだと思う。





今となればいじめられたのも、大学に落ちたのも、借金ができたのも、縁を切られたのもすべていい経験だったと思う。




今度は僕が、自分が助けてもらった方と同じように色んな人に影響を与える人として生きていきます。




これを読んで一人でも勇気や希望を持ってくれたら幸いです。



ありがとうございました。

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