ニートは社会に何も価値を生んでいないのか?
(※注:筆者は27歳まで高卒ニート)
とくに飛び抜けた容姿があるわけでもない
どこにでもいるような ある女性が、
15歳の時に、ボーイフレンドから
ジュース代の100円を出してもらいました。
「おごってやるよ(えっへん)」
「ありがとう(ハート)」

相手の気を引くために、おごってやる。
相手に気に入ってもらって、おごってもらう。
誰にでも思い当たるような経験だと思います。
そう、これは誰にでも思い当たるとは思いますが、
少し違うのは、
その女性にはトレーダー思考がありました。
それから数年後、高校生になった彼女はバイト先の店長から
現金で100万円を受け取ります。
25歳のときには、
男性から1晩で1億円を受け取ることになります。
その女性のしたことは単純です。
自分の提供できる価値とお金の
期待値の高い交換(トレード)のルールを発見し、
そのルールを守る規律を保ちながら、
資金量(ロット)を増やすことだけに集中する。
それを繰り返しただけです。
トレードのスループット(利益を決める方程式)は
【優位性の高い行動ルール(旅の乗り物)】
×
【継続の安定性(特殊能力を持った仲間)】
×
【資金量を上げるコミットメント(旅の目的)】
もしあなたが、
現金1億円が欲しくて
10年以上前にジュース代100円をおごってもらった経験があるならば
その交換の時に使ったルールさえまもっていれば、
すでに1億円も稼げていたかもしれません。
なのにもしまだ現金1億円を稼いでいないとしたら
理由は方法を知らないのではなくて、
単にルール違反をしているだけです。
そうでしょ?
「いやいやちょっと待って下さいよ」
もしかしたらあなたは言うかもしれません。
「100円と1億円とは規模が違いすぎる」
本当にそうでしょうか?
絶対にそうだと言い切れますか?
「愛人なんてこと私はしたくありません」
「そんな誰かに依存したり、身体を売ってまで
お金をもらっても嬉しくない」
本当にそうでしょうか?
絶対にそうだと言い切れますか?
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私の知人にも、
愛人業で生計を立てていた(現役も含む)人たちが
何人かいます。

たぶんあなたの周りにも
パートタイムを含めるとたくさん
こころあたりがあると思います。
いっぱいいるでしょ?!
肉体関係のあるなしは関係ありませんよ。
??????
もしかしたら
ステレオタイプの愛人イメージを持っていると
混乱したかもしれませんが、
愛人業の本質を考えてみましょう。
ひところ、
保険金殺人で何人もの生命を奪った女性が
通常の感覚からしてみればとても美しいとは言えないながら
多くの男性をとりこにしていたという事件が世間を賑わせました。
もちろんセックスは、ひとつの要素として
介在することもあるかもしれませんが、
愛人業の本質は、
「いい顔をしたい」「自分は特別だと感じたい」という自尊心、
相手のプライドに付け込んで上手に、自分の要求を通すプロなのです。
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世界中で支持され多くの人々に影響を与えて
約80年経っても読まれているベストセラー
デールカーネギーの「人を動かす」の本質は、
ただひたすら
他人の自尊心を満たすこと
つまり、
自分の自尊心を手放して
相手の自尊心を優先することで
どれだけ人間関係や交渉の期待値が高くなるかを
延々と、延々と、
いくつもいくつも例を出している本です。

「意志力の科学」(参考p.241)にも
心理学的な検証結果として
自尊心を高めようとすると
能力が落ちることが紹介されています。
世間一般の常識とは逆ですよね。

「自分へのご褒美に」などは
相手の自尊心を刺激して、
(相手の能力を下げて、愚かな意思決定をさせる効果のある)
とくに上手なマーケティングのキャッチフレーズですね。
自分の自尊心を満たすためにこんな言葉を自分に対して使っていると、
自分の能力が落ちます。
ここでもしあなたが、
「私は愛人ではないし、
たとえ1億円を積まれても愛人なんてまっぴらだ」
と思っているとしたら、
あなたは「自尊心」を満たすために
日常的に高いコストを支払い続けてる可能性があります。
要するに、
カッコつけるために
必要以上のお金や時間や労力を使っているのです。
FXトレーダーが最初に克服するべき
ひとつの感情が「承認欲求」です。
自分は特別な存在でありたいと思うと
チャートを見る目が曇ります。
同様に、
人間関係において、
「自分は特別な存在でありたい」という
色眼鏡をかけたままだと、
知らず知らずに、
高いコストを支払い続けることになるのです。
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心理学の世界3大巨匠アドラーが言うように
「全ての悩みは対人関係にある」
ならば、
「対人関係」の質が人生の質であり、
集中すべきボトルネックは
対人関係の質を決める
コミュニケーションの質を高めることになります。
「人を動かす」を書いたデールカーネギーが
最初に頭角を表したのも
「話し方教室」の成功からでした。
「トレード」で稼ぐ金額の差に現れる本質とは
宇宙とどう関わるのかの
コミュニケーションの質を探求すること。
あなたのコミュニケーションに占める
「承認欲求」の比率を下げるだけで
あなたの豊かさは増え始めます。
つまり、すべてが繋がりの中で調和しているという
調和VIEWで世界を見始めるのです。
そのチャレンジになるかもしれない
「レベル99のニート」を次回紹介します。
びっくりしますよ。
長くなったので、今日はここまで。
ありがとうございました!
タナカミノル
【参考】1億円を一晩で稼いだプロ愛人の手口(2)
今日引用したプロ愛人の女性については、
こちらのレポートでも詳しく紹介しています。
写真を見ると分かる通り、とくに綺麗というほどでもなく、
むしろ「え!こんな人に1億円?」と思うかもしれません。
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筆者紹介 タナカミノル
サハラ砂漠を野宿で7日間251kmを完走、キリマンジャロ登頂成功などを経て、身体性を使って学習するコミュニティ「神無き時代のアルケミスト」主宰。
FXのトレーダー育成では、ひとつの売買手法を覚えさせるのではなく、トラウマを解消して各自のオリジナルルールを作らせるという独特の指導方法で1000人以上を指導し、利益だけにとどまらないクライアントの人生全体のフローで改善し、プロトレーダーも多数輩出している。
トレーダー思考を「コミュニケーション」「健康」「投資行動」などに置き換えたレポートは

