23歳肉体労働者から見た、世界を変えているnick woosterというオトコ
Nick Wooster ニックウースター
経歴:
ニーマンマーカスというアメリカの高級デパート(ハワイにもありますね)を経て、バーグドルフ・グッドマンと言うこれまたセレブ御用達の高級百貨店でメンズファッションディレクターとして勤めた後、2011年に「ウースター・コンサルタンシー」を開業。
現在はファッションアドバイザーやコーディネーターとして、様々なプロジェクトに係っています。最も有名な仕事として、ラグジュアリーブランドばかりを集めた、会員制ファミリーセールサイト「ギルト」のアドヴァイザー兼キュレーター(バイヤーだと思います。)があります。
年齢:
1960年生まれ。50代半ば。
身長:
168〜170cmほど。
こんにちは!
さて、今日はnick woosterから学んだことです。
【今あるものを、よく観る】
ニックウースターのファッションをプレスは、
「スナップに載るためだけのファッションだ」
と、一部は言っています。
確かに、彼のファッションはそのくらい奇抜で、写真映えするものが多いです。
髪型も、ヒゲのスタイリングも他のどのファッショニスタにも似ていない個性的なものです。googleで検索していただければわかるのですが、迷彩柄のジャケットを着ていたり、ショーツを合わせていたりしています。
しかし、
このブログのトップの画像。そして、経歴から、ニックウースターは単なる目立ちたがり屋ではない。ということがわかると思います。
彼のファッションには、一本の軸があると思います。
そして、
世界のどこにいても、その軸は決して揺らいでいない。
ニックウースターは、どこにいても、どんな格好をしていてもニックウースターの軸からぶれていないと思いました。
おそらく、
その軸は長い時間をかけて形成されたものであると考えました。
経歴をみれば、彼はかなり長い時間ファッション業界にいます。
たくさんのファッショニスタを自身の目で見て観察、分析し、自分の価値観と融合させた。
その中から、自分に必要な要素を抽出し、自分のファッションにアウトプットする。
彼には、おそらく若い頃から、自分のファッションに対する明確な価値観を持っていたのだと思います。
もしも、彼が明確な価値観を持ってなかったら、流行にとらわれ、たくさんのファッショニスタのファッションを鵜呑みにし、軸も何もないただのファッションコレクターになっていたはず。。。
しかし、そうなっていないですよね。
彼には、ニックウースターという、
決してぶれることのない明確なキャラクターを持っている。
日常で出会うアートなどを、自分の価値観というフィルターを通すことで、自分のファッションにアウトプットしているからこそ、彼のキャラクターが際立っているのだと思う。
一言でいえば、
自分の頭で考えて、スタイリングしているんだなって思いました。
わかりやすい、例えだと。。。
「末っ子的な視点」
末っ子って実は最強なんです。
著者の池谷 駿佑さんに人生相談を申込む
- 1
- 2
著者の池谷 駿佑さんにメッセージを送る
著者の方だけが読めます