『気まぐれ河瀬』が出来るまで

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5人以上のコミュニティでの
自分の活かし方がわからずにいました
しかし、大学3年の春に
「就活のアピールネタ探し」という
なんとも下品な理由により
大人数の中での自分の活かし方に気づくことが出来たのです
そのキッカケとなったのは
学外での団体活動
それまでは引っ込み思案な男の子の河瀬でしたが
「少し世界を広げてみたい」と想い
団体活動を始める時にひとつ決めていたことがあります
それは「キャラを作って演じてみよう」ということ
ただ、明確なキャラ設定は考えていなかったので
初めて団体活動に参加する日は
「とにかく話かけよう」と思い必死でした
考えもなくとりあえず話しかける様子を見て
周りの人からは「チャラ男」と呼ばれ
いつの間にかキャラ設定が確立されていたことには
正直驚きましたが・・・(笑)
そうして、団体活動に慣れていくと
2つの「自分の役割」に気づきました
1つ目は「常に天邪鬼(あまのじゃく)な存在であること」
 団体で活動するためには
 同調することが有効的だと考えていましたが
 それでは見落としてしまうことがあります
 ですから私は
 全体が盛り上がっている時は
 全体を冷静に見渡し観察する
 全体が冷め切っている時は
 空気が読めないフリをして
 全体をかき回す
 つるむのが苦手な私には
 この役割がピッタリだと感じました
2つ目は「些細なことから情報共有を徹底すること」
 団体で活動をしていると
 上辺だけで付き合う人も多く
 一対一で関わる人は限定されてしまうことがあります
 ですから私は
 できるだけ多くのメンバーと個人的に連絡をとり
 嬉しい情報があればみんなに報告をし
 辛いことがあればみんなに相談をし
 秘めている企画があればみんなに拡散する 
 みんなに話すことで
 嬉しさは2倍に 悲しみは半分に
 些細な企画もリアルタイムに共有することで
 意外な人をも巻き込むサプライズ企画に 
 知っている情報が少しでも多ければ
 他の人を巻き込んで出来る可能性は広がりますよね
 
こうして見ると・・・
この2つの「自分の役割」には
「チャラ男」というキャラ設定は便利でした(笑)
私はこうして
「気まぐれに相手を誘う術」
「気まぐれな行動を行う術」
をいつの間にか実践していくことで
「気まぐれ河瀬」を作り上げていたみたいです♪

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