書かないと、わからない時もある。

人生プラン、あなたは捨てることができますか?


まずはじめに、これは私が就職活動を振り返り、今強く思うことを将来忘れないために書き留めるものである。なかには理解できないとか、いや自分はそう思わないと思う人も大勢いると思うが、いち就活生が、10ヶ月かけて見つけた「いまの答え」ということを、お解りいただきたい。


私は小学生の頃から、「私の大好きなじゃがりこは、なんでこんなに皆も好きなんだろう?」とか、「どうして私の好きなおかしは、おかし売場にあったりなかったりするのに、何でカルビーのコンソメパンチは、いつも同じ所にあるんだろう?」なんて考える子だった。(今思うと、ちょっと気持ち悪いw)


そして「いつか、自分もたくさんの人を笑顔にできる商品をつくりたい」という漠然とした夢ができた。


その夢は大学へ行っても変わらず、いつしか将来の仕事は「マーケッター」とか「プロダクトマネージャー」になりたいと思い、それを実現すべく就活を行った。




計画は完璧だと思った。




大学の学部もゼミも、将来につながるものを選び続け、関連する学問を5年近く勉強してきた。

マーケティングを学ぶために1年半のアメリカ留学もした。

アメリカでは、知り合いのスタートアップ企業でマーケティングインターンも経験した。




当時、プロのマーケッターになるには外資系消費財メーカーだ!と思っていた私は、「こんなまっすぐにこの分野に興味を持ってやってきたヤツなんか早々いないだろう。私なら、絶対に受かる。」なんて根拠のない自信を持っていた。



そして、これらの企業に行けば、計画通りプロのマーケッターになれる、夢が叶えられると信じた。












しかし結果は、目指していた企業のどこからも内定を貰うことはできなかった。







私が立てた脆い計画はあっけなく崩れ、大きな目標を失った私は、自分の就職先をどのように決めたら良いか分からなくなっていた。






しかし、ある日出会った1つのインターネットの記事が、そんな私の頭をカウンターパンチでノックアウトした。それは、TABI LABO が紹介していた、作家ダニエル・ピンクのスピーチである。




”今日ここに座っている4年生のうち、ほとんどの人が残りの人生でなにをすべきかについて考えているはずです。


多くの人が、大学生になる前から、自分の将来についてゴールを決め、そこへたどり着くための筋道を考えていたと思います。


ゴールにたどり着くための緻密なステップを考え、そして学士号を手にした今、それを実行する段階へと進んでいくわけです。


もしあなたが計画を立てていなかったら、ご両親は心配するでしょう。彼らはあなたを愛してますから、なにか具体的な計画を持っていないと不安なんです。


でももし、計画を立てることが大事じゃなかったら?


あなたが尊敬する40代から60代の人をみつけて、その人がどうやってそこにたどり着いたのか聞いてみてください。


その人たちの100人中97人は、「はぁ。長い話だよ」と答えることを保証します。


彼らは知っているのです。緻密に骨組みされたエッセイのように細かく立てられた人生プランは、その通りうまくいかないことを。


自分が何者で、どんな人生を歩みたいのかを知る、たった一つの方法は、計画を捨てて、とにかく今を生きることなのです。



慣れ親しんだぬるま湯の空間から飛び出して、とにかくなにかをやるということ。たとえそれがあなたをどこに導くのかわからないとしても。”






この記事を見た瞬間、自分の中に物凄い衝動とともに、何かから解放された気がした。



計画通りにできなかった自分を、自分自身どのように受け止めたらよいかずっと分からなかった。



しかし、全ての出来事には意味があるのだとしたら、私にとってそれは、「新しい事に挑戦させるきっかけ」なのかもしれない。



そして、計画に縛られてばかりいた自分から、少しづつ変わろうと決めた。




この思いが自分の中ではっきり見えた瞬間、私は兼ねてからずっと私にオファーを出してくれていた大好きな広告テクノロジー企業に、内定承諾の返事を送った。



変化の激しいIT業界へ私が進むなんて、就活を始めた頃は思いもしなかった。



でも、人生は一度きり。



何が正解か、成功かは分からないが、計画から一歩離れて、新しい事にチャレンジしてみるのもありなのかもしれない。そしたら、新しい出会いがたくさんあるかもしれないし。






私の就活は思い通りにはいかなかったが、この10ヶ月を通して、大きく成長できたかな。



そんな風に思える貴重な時間でした。


そして、いつか夢もちゃんと実現させます。




ちゃんちゃん。





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