プロデューサーは、速球派か、技巧派に分かれる話

ちょっと前に、パワプロでピッチャーを育てながら考えたのですが、ピッチャーは

①コントロールは甘いが、速くて重くて打てない「速球派」

②球速は甘いが、コースがきわどくて打てない「技巧派」

の2つに分かれるなと思いました。

例えば、速球派は「松坂大輔」、技巧派は「渡辺俊介」です。
(僕の野球情報は、第1回WBCでほぼ止まってます)


野球以外で言うと、

速球派

音楽でいうと、ミスチル、韓流アイドル・・・
お笑いでいうと、浜田雅功、タカandトシ、NON STYLE、パンクブーブー・・・
会社でいうと、サイバーエージェント


技巧派

音楽でいうと、ももクロ、ゴールデンボンバー・・・
お笑いでいうと、松本人志、さまぁ〜ず、ロバート、ジャルジャル・・・
会社でいうと、ドワンゴ


という印象です。


そして、「世の中の人々」という名のバッターに向かって、「企画」という名のボールを投げる「プロデューサー」も、この2つに分かれると思います。

①企画は王道で外さないが、品質の素晴らしさで心を動かす「速球派」

②ひねりのある企画で、「こんな手があったか」と驚かせる「技巧派」


しかし、これら2つとも、なかなか難しくて、

「80%の人は、ど真ん中に120kmの凡庸な球」を投げてしまい、

「19%の人は、とんでもないボール球」を投げている気がします。


「ど真ん中に120km」というのは、
誰もが考えるような普通の企画を、普通のクオリティで作って、全くおもしろくないものが出来上がるパターンで、
明るく元気で友達たくさんいる人に多い気がします。
(作ったものではなくて、自分自身の魅力で周りの人を楽しませられてきたので)


「とんでもないボール球」というのは、
そもそもストライクゾーン(ターゲットユーザーの感覚)が見えていなくて、斬新だけど、全く使いたいと思わないものが出来上がるパターンで、
学生エンジニアや、企画コンテストが好きな人に多い気がします。
(そもそも、学生コンテストはストライクゾーン見えていないおっさんが審査員やることが多い)



それはさておき、僕はどういうプロデューサーを目指したいかというと「技巧派」を極めたい。

プロデューサーでいうと、秋本康さん、つんくさん、三谷幸喜さん、などです。そしてこういう方の作品はやっぱり好きです。


そして、技巧派に大事な能力は、

①基礎(きちんと王道なことがやれる)
②データ(世の人々のストライクゾーン・刺さることが見えている)
③球種(斬新なアイデアを出せる)
④制球力(世の人々にズバっと刺さる表現・アウトプットができる)

と考えており、これを鍛えたいなーと思っています。


つくづく、1番難しいなと思うのは④の制球力です。

ど真ん中ではなくて、きわどいコースを狙うということは、ボール球と紙一重ということで、下手するとただの悪ふざけになってしまいます。

現在開発しているサービスも、うまく制球して絶妙なコースを狙っているつもりですが、出すまでストライクかボールかわからないのでドキドキです。


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