俺が宇宙を目指す理由
西暦2154年、地球の資源は使い果たされ人々は月の資源に頼って暮らしていた。
しかし、間も無く月の資源も底をつき始めた。そんな時、西の大国「クラバト」が月の資源の独占の為、軍隊を月に送り込んだ。
そのころ、東の島国「サニカヤ」の天才科学者タカハシが、運動能力を格段に上げる薬「ST-16」を開発した。しかし、この薬は16歳以下の時に使用しなければ効果が出ないというものだった。
サニカヤ政府は、満16歳の男女の中から一定の学力が認められない、健康な者を戦闘員として招集した。
こうして、子供たちによる代理戦争が月を舞台にして始まったのだった。
著者の宮﨑 樹さんに人生相談を申込む
著者の宮﨑 樹さんにメッセージを送る
メッセージを送る
著者の方だけが読めます