体験談) ICL受けてみた
まばたきしようとしても出来ないのって、結構しんどいすね。
そこから手術用のライトがあてられるのですが、これがすごく眩しい。
当たり前なのですが、開眼機で開眼させられて、太陽を直視させられてる感じですw
で、瞳孔を開く水と生理食塩水をジャーっと流されて準備が終わったら、手術開始です。
順序で行くと、
- 黒目と白目の間を3mm切開
- 目の間にストロー差し込んで、折りたたんだレンズを展開
- 位置固定
という順序。
ちなみに縫合とかはしないそうで、眼圧で閉じる力に任せて自然治癒で治すそうです。
切開の時に少し目を押されながらちくっとします。
切開後にレンズを入れる時に圧迫感がありますが、なんとか我慢できました。
ニュルーンとレンズが入ってくるのが見えて面白かったです。
で、その後固定。
チクチクっとしますがこれも大丈夫。
最後に洗浄してもらうのですが、その時点で天井のシミが見えました。
これで終わりです。だいたい5分くらいです。
開眼機を外した後、ゆっくり軽く目を閉じてくださいって言われたので、ゆーっくり閉じます。
なんかまぶた帰ってきた感が懐かしく感じますw
次は左目。
同じく術式が施されます。
何回か目を押されてるので、気持ち悪くなりましたが、耐えます。
目の位置を調整してもらいながらやるのですが、目の位置が押されて変わるので、どこ見ればいいのかよくわからんでしたが、あっという間に術式終了しました。
10分で40万ならこれはボロい商売よのう、と思いつつ、手術台を離れます。
# 手術後
終わった後に、休憩室で安静になります。
処方された3本の目薬挿して、のんびりします。
一発目の消毒目薬が染みましたw
だいたい30分くらい安静にしてるのですが、痛みもなく、異物感もあんまりありません。
見え方も立った時に少し違和感がありましたが、コンタクト入れた時と同じ見え方です。
目を閉じて、開けて、前が見える感じ。
裸眼いいですね。
休憩終わったら北澤医師の検査です。
綺麗に入っているとの事で、これで終わり。
今日は1時間ごとに点眼してね、という言いつけを守って、帰りがけにも目薬を点眼。
保護メガネが似合わんなぁと思いつつ、念のため装着します。
なんとなく明るいものを見ると周りに回って少し見えづらいですが、自宅まで歩いて帰宅です。
近くのものが見えにくいので、老眼の人みたいに少し遠くにして見ます。
# 帰宅後
特に何もなく目薬を点眼しながら溜まっていたシドニアの騎士を消化しました。
明るい光がぼやけてましたが、次第に光も収束して、綺麗に見えはじめました。
大体術後7時間ですかね。
一晩寝て起きたら眩しさもなくいい感じ。
目薬は翌日から1日4回で、一週間です。
# 手術翌日の検査
一応何かあった時の検査です。
特に問題なくて、表面がザラザラしてるのでまだ眩しさが残ると思いますが、順調です、とのお言葉。
で、1日仕事休めと言われたのに職場に行ってすこーしだけ仕事しましたw
まあ、力仕事とかではなかったので大丈夫です。
で、今に至るみたいな感じです。
保護メガネつけてる自分の顔を見ると、目がでかい。
遠視のレンズでもつけたか、って感じです
違和感がありますが、このあたりはそのうち慣れてくる感じと思います。
ということで備忘録を兼ねたICL体験記でした。
# 一年後の状況
お問い合わせのメールを頂いている際、よくご質問を頂きます。
Q. 術後の状況はどうですか?
A. 全然問題無いです。定期検査でも術後良好です。基本的にはパソコン仕事ばかりなので、力を入れるような作業さえしなければ傷も開かないと思われます。
Q. 日常生活で困ったことは?
A. 特に無いです。むしろメガネかけてた時の癖がでて、メガネメガネ...って探すことがあってふと気がつくという感じです。
他には強い光を受けると、ICLの穴から反射した少し明るい光の輪が出来る時があります。
夜歩いてると、逆にきれいやなー位でボケーっとその光を見てしまう時がありますね。
ご質問等があれば気軽に連絡頂ければ大丈夫です。
info+icl@rignis.jpこちらまで。
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