57人生の岐路 / 人を巻き込んだ代償
ここからは、去年の11月を思い出しながら綴ります。
記憶が曖昧なところがありますので、ご了承ください。
アイドルプロデュースに対する想いが完全に冷えきったとき。
ずっと、私を支え、相談に乗ってくれた友人にまずは伝えました。
ウソはやめよう。
本当のことを伝えよう。
とは言え、直接ではなく、LINEで。
お金のことは言えなかった。
でも、アイドルプロデュースに対して熱がないことは言った。
内定を貰ってから仕事に懸ける想いが強くなった。
両立は出来ない。仕事に専念したい。
そんな内容。
友人から返ってきた言葉には、ものすごく熱がこもっているのが感じられた。
当たり前のことを言っているのに、何故だか素直に受け取れない私がいた。
どれだけ、周りがみきのために動いてくれているのか分かっている?
正直、意識していなかった。
電話で相談に乗ってもらい、助言して頂いた。
私は、その時、真剣だった。
なのに、友人やKさん、他様々な方は、私以上に真剣に私をサポートをしてくれていたのだ。
友人に言われるまで気づけなかった。
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