「肝炎」

別にB 型とかC 型とかじゃなくて、ただの肝炎。
はじめは一本の電話からだった。
かかりつけの精神科医から「血液検査の結果、肝臓の数値が尋常じゃないのですぐに内科に行っ
てくれ」とのこと。
最初は、またγ-GTP が上がったか?と思ったが、2~3 種類の数値が極端に高く、その他の数値
もほとんどオーバーしているらしい。
医者もあせったらしく、他の業務をおざなりにして私の紹介状とカルテを添付していた。
一方、多少疲れてはいるものの、体調にこれといって変化の無い私は、医者の慌てぶりにポカー
ンとしていたが、総合病院で検査をしてみると、現在は多少数値が下がっているものの、当時の数
値だった場合、緊急入院だったそうだ。
原因は疲れとアルコール。
どちらもこれからの人生において避けて通れないものだと確信した私は、内科の先生に聞いてみ
た。
「お酒は少しならのめるんですよね」
医者から返ってきた言葉は、
「劇症肝炎で50%以上の人が亡くなります」
「一生お酒をやめてください」
無理な相談だ。
検査結果で数値が落ち着いてきたら、また飲むだろう。
短めの人生になりそうだ…

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