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父が亡くなる寸前に知ったことだが
私が家を出たキッカケになった
出来事は父と父の姉弟達の
断絶のキッカケにもなったらしい。
私が家を出て暫くして
寂しくなったのか
父は自分の姉や弟、妹を誘い
小旅行をしたらしい。
その際に何故私が出て行ったかを
話すと姉弟達からも
絶縁を叩き詰められるハメに
なった。
まぁ、それだけではなくややこしい
事情があったのだが。


とりあえず、酔って何故私が家を
出たかを聞いた父の姉や弟、妹達は
激おこ。
人でなしとなじられ。

私がそれを知ったのは父が
死ぬ間際だった。

叔父がその時のことを涙ながらに
話し私に
娘にこんな辛い思いをさせやがって
と言ってくれた時は
少しだけ心が救われた。
父を捨てて孤独にした。
その罪悪感をほんの少しだけ
仕方のないこと。と
正当化しても良いんだと
自分を許すことができる気がした。

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