打ち合わせに行ったら、遅刻された上にキレられて、人が怖くなった。そんな経験を繰り返すうちに、大事なことに気付き、経営者に教える講師になった話。

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「万人に対して平等に接する人」に

僕は出逢ったことはありません。


例えば・・・

全く知らない人に会った時

憧れの人に会った時

全く同じに接するという人。


そんな人に出逢ったことはありません。


もしかしたら、どこかにいるかもしれませんが

僕は今まで出逢ったことがないですし

それで良いと思います。


自分を幸せにしてくれる人と

自分を不幸にする人に平等に接する?


そっちの方が不自然だから。



6年前のあの日に出逢った人にとって・・・

僕はどうでも良い人でした。


時間に遅れても良い人

大事に扱わなくても良い人でした。


そして、会社に電話をしたことで、

「自分を不幸にする人」になりました。



昔の僕に対して

すごく偉そうに接してくる人達がいました。

すごく雑に扱う人達がいました。

全然話を聞いてない人達がいました。


でも、その人達も大事な人に対しては

丁寧に接するし、しっかり話を聞く。



僕がそうじゃなかったのは・・・

僕が

偉そうに接しても良いと思われてる。

雑に扱っても良いと思われている。

全然話を聞かなくて良いと思われてる。

というだけ。



要するに・・・

「どうでも良い人」だと思われていただけの話。


僕が、

そういう人間だと認識される伝え方

しかしてなかっただけです。



それを棚に上げて・・・

出逢う人のせいにして・・・

「もっと良い人と出逢いたい。」

と言い続けてました。


そんな経験を散々したおかげで、

一つの結論に至りました。


「大事にされることをただ願うより・・・
大事な人間だと認識されればよい。」
「幸せに導ける人間だということを伝えれば良い。」



あの日から6年経った今


僕の周りには・・・

すごく偉そうに接してくる人

すごく雑に扱う人

全然話を聞いてない人

は、ひとりもいません。


それは、「伝え方」を変えたから。

「会話の仕方」を変えたから。

「書き方」を変えたから。


そしたら・・・

ミーティングが楽しくなりました。

ブログもFacebookも楽しくなりました。


そして、人に会うのが楽しくなりました。



(お客さんとの新年会の写真です。)


「自分の周りは、良い人しかいない。」

と言えるようになりました。



そして、出逢う人達も

懸命に聞いてくれるようになりました。

懸命に話してくれるようになりました。


そう。

出逢う人も僕ら自身も幸せになれました。





だから、僕は講師になりました。

そして、そのための伝え方をお伝えしています。



良い人と出逢えるか?

嫌な人と出逢えるか?は自分次第。


同じ人を

良い人にできるか?

悪い人にしてしまうか?

は伝え方次第です。



僕が願うことは、「大事な人」ばかりになる世界。


「この人は、自分にとって大切な人」

そう思える人が増える世界。


そしたら、人に会うのは怖くなくなる。

そしたら、人に会うのが楽しみになる。


6年前の僕みたいな経験をする人はいなくなる。



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