高校時代の夢と社会人での夢

私が高校生の時、将来なりたい仕事は『飛行機にまつわる仕事』でした。


 親の仕事の関係で小さな頃から飛行機を見て過ごす機会が多く飛行機という乗り物が好きだったことと、ジブリ映画の「風の谷のナウシカ』に出てくる『ガンシップの模型を作ってみたい!』という非常に単純な考えから漠然と持っていた夢でした。


 また、かなり小さな時に両親に向かって『雲に乗ってみたい!』と言っていたらしいので、その頃から飛行機(空)に対しての憧れはあったんだと思います。


 ただ、不思議なのはパイロットへの憧れはあまりなく、どちらかというと自分で飛行機を作る(設計する)という方に興味があり、大学もそっち方面に進学したい、、、と考えてました。


 しかしながら、、、中学・高校と部活ばかりしている人間が入れるほど航空関係の学部を持つ大学は甘くなく、結果的に2浪するも不合格!

 3流私大の工学部に滑り込むという、よくあるパターンの大学生活を始めました。

 それでも飛行機への憧れば強く、独学でいろいろと本を買っては勉強はしていました。


 で、結果的に航空関連の仕事に就職したかというと、、、。

 全く違う職業に就職しました。(その後何回か転職していますが、航空関係の仕事への就職は一度もないです)

 それで落ち込んでいるかというと、、、全くそういう事はありません。というのも私の場合大学在学中にちょっとした転機が訪れたためです。

 というのも実は親父が生まれつき股関節が外れかけた状態だったということがわかり、かなり大きな手術を施すことになったんです。手術自体は無事終了、その後のリハビリも順調に進んでいたんですが、年を取ってからの大きな手術ということと、長年中途半端な状態で股関節が付いていたこと、さらに当時(25年くらい前)の医療技術では100%の完治はできず、『杖なしでは歩けない』『運動は不可、階段の上り下りも極力避ける』という状態になりました。


 この事や、他に個人的な事(私の体の事)があり、『大学の工学部で学んだ事を医療関係の仕事に生かしてみよう。』という気持ちになりました。

 幸い、私の様な人間を『研究開発員』年て採用してくれる奇特な会社があり、医療器具の開発に従事できました。


 高校時代、というか私の場合小さな頃からの夢を違う形に置き換えた事になるんですが、自分が納得して自分にできる事、興味がある事をやってみようと判断しているので変な負い目や『目標から逃げた』という気持ちは全くありません。

 むしろ『自分の判断は間違っていない』という気持ちと、就職してからの仕事を一生懸命頑張る事で『絶対に成功する(結果を残す)』という気持ちがかなり強かったです

 そのお陰か、『世界初』という称号を得る事が出来る製品開発もする事ができました。(これはプチ自慢!!)


 小さな頃から持ち続ける夢はとても大切だと思いますし、それが実現できた時の喜びも一入だと思います。でも、人間成長していく中で、興味がある事や、自分の能力に合った目標というものが出てきても全く不思議じゃないと思います。


 使いまわされた言い方かもしれませんが、努力し続ける事ができる目標を持ち、それに向かって一生懸命になる事が一番大切だと思います。

 あと、途中の過程も大事だと思いますが、長い人生の最後に笑う事ができる様になる事が本当の意味での『人生の勝ち組』だと私は思っています。

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