このページは1ページ目です
1ページ目から読む

6 min read

プログラミングを学び合うシェアハウスができるまで

Picture?width=400&height=400
著者:
Sato Masashi
1 / 2ページ

はじめに

僕は今(2013年3月現在)、PGHouse豪徳寺というシェアハウスに住んでいます。この家に暮らす事になるまでを改めて書いてみようと思います。

きっかけはOSSカフェ

僕はフリーランスとして働いていた時期があるのですが、
ちょっと何かのイベントで(たぶんco-meetingさんの関係だと思う)、下北沢にあるOSSカフェに遊びに行ったときの事。
OSSカフェは所謂コワーキングスペースなのですが、距離が近いけれども居心地が良い、という良い雰囲気を持った場所。その日はイベントだった事もあり、人が大勢いたような記憶がある。
ちょうど隣に座っている人とお話をしていたら、Colishというサービスを作っている地藏さんという方だった。サービスのカードを戴いて帰ってきたので、何気なくどんなものがあるのか物色していたときの事。
「プログラミングを学び合うシェアハウス」
という企画が目に入った。これは面白そうだと直感。
というわけでまずはフォローして様子を見る事にした。

僕が学び合いにこだわる理由

少し脱線して心持ち的な事を。
僕は技術者としてある程度仕事をしてきたけれど、作るだけでは満足できなくなってきていた。もっと他の事もやりながら、作る事に関わっていきたいと思い始めていた。それと、組織に属していない事もあって、他の人に自分が苦労して得たことを伝える事ができない事が不満でもあった。
元々人にモノを教えるのは大好きで、現場でもOJTのトレーナーを率先してやっていたりしたから、自分の裁量でそれができる場所を求めていた事もある。実は後進の育成は駆け出しの頃から自分のやりたい事に入っていた。
OJTをしていた頃に、後から追いかけてくる人は前の人の三倍のスピードで追いついてくると感じていた。当時必死に逃げ続けながら、いつか傍にいる人にぶっちぎりで追い抜かされる想像をしていた。この辺りに悩んだ事もあったのだけど、今はぶっちぎってくれる人を沢山作る事を一つの目標にしている。今の20代とかが僕ができる程度の事は楽にこなせるようになっていたら、10年後が楽しみで仕方ないと思っている。
そして10年後に彼らからイロイロ教わりたい。そうやってお互いに高め合うことをしたい。その時忙しい彼らがロートルに付き合って教えてくれるかどうかわからないけれど。

オフ会

話は戻ってシェアハウス。オフ会なるものをやると連絡が来る。休日にこの企画に興味のある人が集まって話し合いをする流れだった。確かに話してみるのがいいよねってことで参加する事にした。
この企画を立てた発起人の小原さんとはじめて出会ったのがこの時。Colishの立ち上げも自身で行われていて、出してみた企画が大当たりでビックリしていた様子だった。
とりあえず、企画の題目に共感したは良いものの、それぞれがどんな事を考えているのか等がハッキリしない事もあった。まずは小原さんの企画意図の資料を受けて、みんなの理想を出し合うような会議になった。この時に落しどころ的な何かが決まっていた訳ではなくて、一緒に作り上げるようなイメージだったと思う。こういうファシリテーションがとても上手な人だというのが小原さんの印象だった。
ワールドカフェという形式で小グループで話し合いながらグループの構成メンバーを入れ替えて意見を共有するという手法を取った。これもはじめてでなかなか面白い方法だと感じたのを覚えている。
写真はその時の結果の一つで、話したメンバーがプログラミング経験豊富な人が多かったから、凄く土台になる部分を話せた。「プログラミングは最初はつまらないものなんだ」っていうOさんの発言は、その後コンセプトのある部分に深く根付いた言葉になったと思う。
僕の発信したイメージはこんな感じで。
・飯を食いながら「あの時のあれ、どうやって実装してんの?」と聞けるような雰囲気
・プログラミングができる兄弟と一緒に住んでいるようなイメージ
・独り立ちが目標にあるといいなー