時速80kmの車に轢かれ13m飛ばされ、高次脳機能障害で国立大学院生が「大きい」すら書けなくなった1000日の冒険⑨

1 / 2 ページ

前話: 時速80kmの車に轢かれ13m飛ばされ、高次脳機能障害で国立大学院生が「大きい」すら書けなくなった1000日の冒険⑧
次話: 時速80kmの車に轢かれ13m飛ばされ、高次脳機能障害で国立大学院生が「大きい」すら書けなくなった1000日の冒険⑩

失意と向き合って

今回遅くなりすいませんでした。

待ってくださったみなさんありがとうございます!

冒険⑨の読みたいも過去最高数を頂きました。

ありがとうございます。

①はこちらからどうぞ。

前回の冒険ダイジェスト

働いちゃダメなので自分で仕事を作ろう!と立ち上がりました。順調だと確信めいた何かを胸に進んだ結果、崩れ去り全てがなくなりました。仲間も去り、何もできないまま一人で立ち尽くしました。

そこで、どん底の下にはもっと下があることを突き付けられました。

涙が枯れた前回。


僕は一気に老け込んだような気がするくらい落胆しました。

表情というか体なのか白髪も増えたのか?どこか老けました。笑

まるで浦島太郎が玉手箱を開けておじいさんになったように僕も一瞬で老けた気がします。


理想です!笑 ↓

さて、話を戻します。一気に老けたように見えるくらいショックでした。

+20歳くらい心から老けたような気分でした。

何も聞こえず、自分の世界の中には自分一人だけでした。

それくらい精神的に堪えました。

何をやっても救われることがないのか?

誰も手を差し伸べてくれないのか?

今まで順調だったように思えた人生は幻なんだろうか?


僕はただテスト勉強をするために学校に行っただけです。

あと3秒横断歩道に入るのが違ったらそのまま人生順調だったのに。

猛スピードの車に轢かれたことがこんなに人生を狂わせるなんて・・・

「なんで僕だけ!理不尽じゃないか!僕が何をした!」

また、自分の世界には僕だけしかいなくなりました。


他にも不幸な出来事や事件に突然出会った人がいるにも関わらず「自分はなんて不幸な人間なんだ」と嘆くことしかできませんでした。

やりきれない気持ちや思いも鮮明に覚えています。

人間生きていたら心を閉ざしてしまうこともあるかもしれません。


・そんな時はとにかく自分の中にあるモヤモヤを具体化するため紙に書き出して外に出す。

・そして、整理して客観的に自分の状態を見つめ直してみましょう。

・そこから新しい選択肢を探して再挑戦しましょう。

そんな風に明るくいきたいですね。


大学院で論文を無茶してでも書き上げたことで得た宝物は心の支えであり、自信になりました。

だから、今日の限界を超えて毎日頑張れば何かが変わると信じられるようになりました。

でも、違いました。


確かに学校という所属、守られる立場と社会という場では世界が全然違います。

でも、一滴残らず振り絞った勇気なのに仲間が去っていった事で人を信じられなくなりました。


人を信じることはとても恐ろしいことなんじゃないか?

そう聞こえてくるような気がしました。


どうせみんな僕を裏切るし、攻撃してくると思い込みました。

嘲笑っているかつてのメンバーが見えるような気がするほど精神的に参りました。

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

上手く言葉で表現できませんでした。

被害者意識たっぷりにガックリ肩を落としました。

25歳でまだ何も経験がなかったため、気持ちを整理する術がわかりませんでした。

乱れた心を整理できたら、どれだけ人生が変わっていたのか。

営業は100件中1件契約取れたらいい方さ。断れること?すぐに慣れるよ!
ナガノノブタカ
まだまだ断られた経験ないので・・・ダメージがジゴスパーク級に体の芯に響いてます。

それくらい「傷つく」ことへの免疫がなかった人生だったのかもしれません。


世間知らずじゃん!

だね~。笑

置いといて。


立ち直れず、僕は無駄な時間を1か月くらいは過ごしました。

その時間が良いものだったのか間違っていたのか今でもわかりませんが、


ただSLUMDUNKの三井寿を思い出します。


怪我をしてバスケが出来なくなったと不良として無駄に過ごした三井が綾南戦でギリギリの試合をしているにも関わらず、ガス欠でポツリとこう言いました。

「くそ・・・なぜオレはあんなムダな時間を・・・」

不良として過ごした荒れた2年間に対しての後悔の言葉です。


過去を嘆いても未来は変わらないので、今日を本気で生きていきたいです。

そうすればきっと新しい道も開けてくるはずです!

時間が経ってから感じるようになりました。

過去の事を思い悩んで今日を無駄にしたとしたら、未来に貢献できなかった今日となってしまう。

だから、心の問題は自分なりにその日に対処して先へ進んで行きたいです。


未熟の繰り返しで残念です。


心のコンパスは正しい向きにセットできているんだろうか?

とにかく、僕は何もできず、つらさをそのまま100%味わうことしかできませんでした。


誰かに話しを聞いてもらうこともできませんでした。

僕が話すことで自分の欠点を自分に突きつけてしまうのが怖かったのだと思います。


自分勝手ですが、とにかく「裏切られた」という気持ちに体を支配されていました。


そんな生き方をしても誰も喜んでくれないにも関わらず、気持ちはかわいそうな被害者でした。

同情して欲しいから「かわいそうな人」でいたかったのでなく、「裏切られたかわいそうな自分」と思うことで少しでも慰めたかったのだと思います。

そして、外の世界と別れを告げたかったのです。


そうして、僕はどう生きていいのか「また」わからなくなりました。

いつも迷っていましたが、今回は砂漠で一人迷ってテンパっている気分でした。


今回は立ち直れず1か月くらいセミの抜け殻のような生活を送りました。

食っちゃ寝、人に会うことを考えるだけでブルッと震え、テンションガタ落ちでした。

今まで漫画の主人公に憧れて頑張ってきたし、何度でも立ち上がるのが主人公です。


漫画の主人公のように「さぁ次へ向かおう!」とすぐに思えませんでした。

メジャーを読んで自分を奮い立たせることすら手が躊躇しました。


もちろんイップスではありません。笑

メジャーあるあるはおいといて。

また立ち上がるとつらさを味わうことになります。

「立ち上がる=つらい」という思い込みの因果関係に縛られていました。

本当は違うのに。

次の一歩を踏み出すために、無駄な因果関係だと理解できれば良かったのに・・・

みんなの読んで良かった!

STORYS.JPは、人生のヒントが得られる ライフストーリー共有プラットホームです。