Storysを書く仕合せ

2012年12月31日
自身の社会人生活3年目の節目の時期に
このStorysを書かせて頂くことになった仕合せを
最初の記事とさせて頂きます。
今回、正式リリース前にβ版のStorys執筆の機会を頂いたのは
Storysを仕掛ける素晴らしいチェンジメーカー4人のうちの1人である
56さん(大塚雄介さん)にご紹介を頂いたから。
56さんと初めて出会ったのは就職活動の際、
私は就活生で56さんはネクスウェイのリクルーターという立場でした。
通常、リクルーターというのは
優秀な人材を自社の会社に引き入れることを目的に
就活生と密に連絡を取り、自社の良さを語ることが仕事です。
そのため、リクルーターのほとんどの方とは
そういったお付き合いをさせて頂きました。
しかし、56さんは本当に変わった人で
出会った時から一度だって
「ネクスウェイに入って欲しい」などという話はせず、
「染谷君は何をしたい人なのか」
ということをただただ聞き続けてくれました。
また、初めて会った私と面談後「本屋に行こう」といって
一緒に立ち読みをし、私が「これ買って帰ります」といったら
「一緒に買ってあげるよ」と言って自腹で買ってくれました。
とても変わった人だな、という第一印象はいつのまにか
「人と人の普通の関係づくりをしようとしている」
とても普通の人だと感じることができました。
56さんは就職活動という"点"の関係づくりでなく
ふつうの友人関係という"線"の関係づくりをして下さったので
私はネクスウェイの選考を辞退した後も
個人的なつながりを継続することができました。
三菱商事に内定後も、就職後もその関係は続きました。
ネクスウェイという会社に、いやこの56さんに
もっと多くの学生さんにあって欲しい、良いビジネスをして欲しい
そんな想いから
「大学の就職活動支援セミナーに来てほしい」と頼んだり
「56さんに是非この会社と会って欲しいんです」と会社を紹介したり
56さんも
「こんな面白い人と友達になったから一緒にご飯食べようよ!」とか
「結婚式にぜひ来てよ」
等とお声掛け頂き、今日まで関係を続けてくることができました。
そして、このStorysのお話を頂いたのです。
私は56さんの姿勢から、
肩ひじの張らない「普通の関係づくりをする」ことが
いかに大切かを学びました。
そして「人との出会い」というものは
"点"でとらえるのか
"線"でとらえるのか
ということで、つまり意味づけ次第で
その意味を大きく変えることを知りました。
私はこのstorysというサービスも同じような
人との出会いを"線"で捉えるサービスではないかと
思っています。
名刺交換の際の着飾った"点"の自分でなく
いい時も悪い時も含めた"線"の自分同士で
"普通の"関係づくりをするサービス。
私は、だからStorysでいい時も悪い時も含めた
"パンツを脱いだ自分"で自分のStoryを書いていきたいと思います。
それを見た皆さんが
「そういう生き方してるんだ」と私と一度限りの"点"の関係づくりをするのも
「この生き方自分と共通点があるorまったく違うから会ってみよう」と
"線"の関係づくりをされるのもどちらでも嬉しいですが
もし56さんと私のように"線"の関係となって
いつかどこかでお酒を飲み交わしたり
一緒に面白いビジネス・プロジェクトをできたら
もっと嬉しいなと思います。
ここまで長い文を読み進めて頂き、
誠にありがとうございました。

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