【第六話】好きなコトを仕事にしてトコトン突き進むとその先はどうなるのかを知りたくて、手作りキャンドル教室の講師と経営を始めた私の話

一冊の本が、人生の転機になる

ふら〜っと立ち寄った近所のモールにあるオリオン書房。


【なんかいいのないかな〜】

という、漠然とした思いでしょっちゅう本屋へ行っていました。


ふと目に止まった、平積みされていた本。


それが、

つまみ細工の本。


つまみ細工??

ってナニ???


パラパラとページをめくり、つまみ細工とやらを見てみると

考えるよりも先に

【あ、キャンドルで表現できるかも】

と、ピンときました。


つまみ細工とは、江戸時代から伝わる伝統工芸

小さく切った正方形の布を折ったりつまんだりしたもので

花や蝶をなどの形をつくるものです。

 舞妓さんのかんざしなどに使われている和風の髪飾りです。



この江戸時代から伝わる伝統工芸というところに強く惹かれました。


なぜならば、2011年6月に手作りキャンドル教室に通い始めてから考えていたのが

私が作るキャンドルには、日本の何かを取り入れたいとずっと考えていたからです。



話は、ちょっと飛びますが

私がやさぐれて精神的に不安定になった原因は

就労ビザが下りなくって、日本での再スタートを切らざるを得なくなってしまったことを

受け入れたくなかったからです。


もう、頭の中はロサンゼルスで充実した日々を送ることだけを考え

日本での生活はまずない!!有り得ない!!という思考しかなかったのです。


なんとかして、就労ビザが下りるように試せるところは全て試しましたし粘りに粘りました。

誰かがどこかで邪魔をしているのではないかというくらい、

とにかく物事が望む方向へ進みませんでした。。

事実を受け入れられないことを半年以上ずっと引きずり、

日本での生活を受け入れることができない状態でした。


当時は、冗談抜きで

【人生、終わった。。。私は何も価値のない人間だ。生きる意味ってなんだろう。】

と、本気で思いました。


でも、時がそういった想いを和らげ、だんだんと事実を受け入れられる状態になってから、

やっと、未来へと目を向けられるようになりました。

過去はどうあがいても決して変えることはできない。

でも、未来なら自分の望むようにいくらでも選択できる。

今が、未来の自分を作っていく。


当時は、頭ではわかっていたけど心にはストンと落ちることのなかったこの文言も

今では、キチンと腑に落ちています。



そして、またロサンゼルスで生活を送ることを、もう一度夢見るようになりました。


海外でキャンドルビジネスをするのであれば

やっぱり日本の何か、日本の要素を取り入れたい!!

と、考えていました。


ロサンゼルスで生活して思ったのは、

Japan Japaneseって立派なブランドってこと。


【日本人】というだけで、

信頼されたり

女の子だったら周りの男性にチヤホヤされたり

お金を貸してくれるアメリカの金融があったり。

日本製のものは、壊れにくく長持ちするので、

少々高くついてもレストランやアパレルでは需要があったり。

HOSHIZAKI とか JUKIとか。


日本人、日本製というだけで、

海外からは、勝手に良いイメージを持ってくれる。

使わない手はないですよね。笑


なので、つまみ細工=江戸時代から伝わる伝統工芸というのを知ってから

私の人生が今変わった。


何かのスイッチが入ったような感覚を今でも覚えています。


それが2012年11月末の出来事でした。



本来は、正方形の薄い布から花弁を作り、その花弁を集めてお花にしていくのがつまみ細工。

先ずは、蝋をどうやって薄い布みたいにするのか四苦八苦しました。

つまみ細工版キャンドルの完成図は頭の中でのイメージばっちり。

絶対に、蝋でも表現できる!!


でも、どうやって具現化していこう。。。


布のように薄い蝋を作るのに、数ヶ月、試行錯誤しました。

トライアンドエラーをこれでもかっ!!!

というくらい繰り返しました。


途中は、もう執念の塊で絶対に作るんだっ!!という想いで試していました。

これが、私の未来を変えるんだからぁ〜〜〜!!!!!!

なんて、どこぞの熱血漢だみたいな感じでした。



そして出来上がった薄い布みたいな蝋がこちら。

蝋なので、熱を当てれば溶けて液体となります。



このトライアンドエラーの経験は、今すっごく役に立っています。

とにかく失敗の繰り返しだったので

私は、失敗するパターンを誰よりも多く知っています。

これは、私にとっては立派な知的財産です。

だからこそ、多くの失敗を繰り返したことによって

頭で思い描いたものを実物化するまでの時間が

今では大幅に短縮されました。

もう、頭の中でキャンドルが出来上がるまでのプロセスが走馬灯のように

自然と浮かび上がるようになりました。



そんな薄い布みたいな蝋で作った、つまみ細工版キャンドルが

下の写真。


桜のティーライトキャンドル


あじさい玉キャンドル


今、改めて写真を見ると


まぁ、下手っぴ!!!

と思う一方で

あの時、すっごく頑張って未来を変えようとしていた自分に

【よく頑張ったね。エライよ私!!!】と言っています。


過去の自分が、未来の自分を変えたい一心で努力した結果が

今、キャンドル教室を構えられるまでになったということに繋がっているので。


続きはまた、次回。

まだまだ、ストーリーは続きます♪♪


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読んでいただきありがとうございました!!


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