団地からの引越しと親父の暴力

当時は何がなんだかわからなかった


小学3年の途中から祖父祖母の住む親父の実家に引越しをすることになった

当時のおれにはまったくわからなかったけど、おれの親父と祖父祖母親戚の間には確執があって

そのせいで、家の中では喧嘩が絶えなかった。

引っ越してきたばっかのときにいとこの4つ年上の兄ちゃんが遊びに来たときに親父が威圧して   そのいとこは二度と遊びに来てくれなくなってしまった。

当時毎年お正月に祖父祖母が餅をついていとこがみんなで集まりそこに俺も一緒に餅を食べていた。

そこに親父が来て俺をひきずりみんながいないとこまで連れていって大声で「吐け!」と言われて殴られた。

それ以来家ではお正月に餅をつくことがなくなった。


それ以外でも親父に意味もわからず殴られることがあり、夜中それを夢で見てうなされて泣きながら暗闇で逃げるような行動をとった記憶がある。

お袋と祖母の仲も悪く祖母は家を出ていってほしいというような話し合いを何度もしていた

親戚はお袋と敵対するようになり髪の毛をひっぱりあうような喧嘩までした。


小学4年の俺は学校でも家でも現実逃避のような妄想をするようになっていた。

学校の担任にも一人でぼーっと何かを考えてると三者懇談で言われたのを覚えている。

そのころから俺のクズっぷりが開花されてきたように思う

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