«中学二年»下級生にもバカにされてた
友達と遊ぶ以外なにもかも嫌だった
中学二年になりクラス替えがあってNくんやHくんkくんと友達はたくさんいた。
クラスの中では一部の人をのぞいてほとんどの人と仲良くやっていた。
給食中におれの話がおもしろくて給食が食えなかったという奴までいたほど、楽しくやっていた。
しかし部活の中でおれはバカにされていじめにあってた。
サッカー部だったおれは、サッカーが下手で一年生にナメられまくってた。
しかも一年生と川原でタイマンして負けてしまい、次の日部活に行くとみんなから猛烈にバカにされ
もう二度と部活には出なかった。先生からも一年生に負けるなとか言われて散々だった。
一年生のころに同級生と喧嘩したときはまったくなかったが、その時のタイマンはなぜか、いざ始まるときに、すごく恐怖を感じたのを覚えている。下級生にボコボコに殴られ馬乗りにされて、もうやりたくないと思った。
その後、同級生がおれがやられた後にその下級生に何か言ったのか何かしてくれたみたいだったけど
おれはもうその話を聞くのが嫌で詳しいことはよく知らない。
今となっては、もうその話を思い出しても大丈夫だが、5,6年間くらいはその出来事を思い出すたびに苦しいような悲しいような情けない気持ちに、さいなまれた。
今、考えると俺は昔から気が小さかったんだなって思う。
でも変なプライドがあり嫌な現実から目を背ける癖はこのときからあった。
家での親父からの暴力も部活でのいじめも目を背けてクラスの友達とは仲良く過ごすことができてた。
ある意味、今より器用だったのかもしれない。
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