恋愛ヘタクソの32歳独身女子が、結婚相談所で夫を見つけたあと、婚活カウンセラーになるまで
見た目も、お人柄も素敵な方で、
お見合いで初めて、
きゅ~ん♪
としてしまいました。
私は交際を希望したのですが、
お相手からは断られました。
たった1日で気持ちが盛り上がり、
たった1日で振られることがある。
お見合いの怖いところです。
これはとてもショックでしたね...。
でも、実はこのとき、私はまだ自分の恋愛ヘタクソ病に、
気がついていませんでした。
なので、好印象だったお見合い相手の男心を、
またもちょいちょい踏みにじっていたのですよね。
活動中期は、希望条件をすこ~し緩めて、
40歳に近い方
背の低めの方
婚歴のある方
にもお会いしてみました。
ある時には、
と思い立ち、迷走ぎみに海外在住の方にも申し込みました。
が、ご縁には繋がらず、お相手がいないまま2012年は暮れてゆきました。
活動後期は、相談所でのご縁を諦めはじめ、自分からの申し込みはしていませんでした。
相談所の外でめぼしい男性を食事に誘ったり、プロポーズさせる為には”こうしなきゃだめよ”的な本で、女子力向上のインプットに励んだり。
このインプットのおかげで、今まで男性に対してどれだけ失礼な地雷を踏みまくっていたのかに気がつき、恋愛ヘタクソ病は快方へと向かいます。
具体的には、これまでと正反対のことをすれば良いだけでした。
• 男性の心理を理解する。
• 男性に優しく接する。
• 相手の気持ちを考える。
• 自分だけでなく、相手の考え方も尊重する。
• 執着しない。
そうして2013年2月、
33歳になった私は、4ヶ月ぶりにお見合いするも空振りに終わり、
「もう相談所はいいな。」と思い、退会したい、と相談所へメールをしました。
すると、翌日の朝、以前からプロフィールを見て気になっていたものの、活動気力0でスルーしていた人から申し込みが!
これが9件目のお見合い相手で、今は私の夫です。
今思うとプロフィールを見たときから夫に惹かれていたのですね、きっと。
夫は見た目も人柄も理想どおりの人で、
私はすぐにその気になりました。
交際は順調でしたが成婚退会するのにちょっとつまずきました。
結婚を意識し始めた夫は、
会社の同期に貯金額を聞いてまわっていたらしく、
自分の貯金が少ない、というか、ほとんどないことに初めて気付いたそうで、
こんな状態では結婚できないと尻込みしたのか、
夫から
と宣告されました。
スピード結婚を目指していた私に、この宣言はきつかったです。
この時期よくひとりで泣いていました。
そんな時、私の部屋に空き巣が侵入。
まさか、自分が警察のお世話になるとは思いませんでしたね。
空き巣の入った部屋では、怖くて暮らす気になれず、
と夫に提案したのですが、
と一刀両断。(泣)
しかたなく、実家に戻ることにしました。
実家に戻って間もなく、夫に即答で断られたはずの同棲がすぐに開始されました。
というのも、当時の私の職場が、夫の部屋から徒歩10分で行ける場所にあり、
通勤に1時間かかる実家で暮らすより、自分の部屋の方が良いと夫の考えが変わったためです。
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