「なぜあなたの息子くんはそんなにお喋りが上手なの?」わたしの言葉の教え方。

「息子くんは何故そんなにきちんと話せるの?」

「何故そんなに言葉を知ってるの?」

「何故そんなにしっかりとした発音なの?」とよく聞かれます。

これを書いている2歳2ヶ月の時点で「電車に乗って、コンビニに行く」(遠すぎ!って感じですが(笑))というように助詞を使い、文章として話すこともできます。

きちんとした理由は専門家ではないのでわかりかねますが、わたしが心がけてきたことを書きたいと思います。


まず、わたしたち夫婦は一切赤ちゃん言葉を使いませんでした。

簡単だから赤ちゃんも理解しやすいであろう、話しやすいであろうと思い赤ちゃん言葉を教えてしまいがちですが、わたしは簡単なものは脳をより良く育てるためには効果的ではないと考えています。

難しいけれどどうにか発語しよう、でもなかなかできない。というそのせめぎ合いが脳には大切なことなのではと考えているのです。


次に、日本語以外の”音”の多い言語(うちは英語にしました。)のドラマを家にいる間はBGM代わりにずっと流していました。英語の音を脳がわかるようになれば日本語の音は楽勝だろうと考えたからです。


そして、息子が物の名前を知りたがった時、わたしは何をしていても必ず答えるようにしていました。自分が知らない物は調べて教えました。すると息子は、わたしがどんなに忙しくしていても”「これなに?」と聞けば必ず答えが返ってくる=かまってもらえる”と気づいたのでしょう、なんでもかんでも聞いてくるようになりました。

そこで大切になってくるのは言葉の教え方だと思いました。

”「なぜあなたの話は聞くのかしら?」わたしの赤ちゃんとの話し方。”でも書いたことなのですが…単語を教える時は”母音を意識してゆ〜っくり抑揚をつけて話す”例えば単語を話す場合は「トマト」なら「とぉ〜まぁ〜と」というような風に。発音の口の形も見せる感じでゆっくりゆっくり発語します。

息子に教えている時に気づいたのですが、息子は知らない言葉を覚えようとする時は必ずわたしの口を食い入るように見ていたのです。どう発音するのか耳と目で観察していたのでしょう。

言葉の教え方でもう一つ。わたしは何か行動する時、それを言葉にして話していました。

「お母さんは今、手を洗っていま〜す♪」という風に。文章を教えることによって、覚え話せるようになった単語を文にすることができるかなと考えたからです。

最後に。息子が単語を話し、文を話せるようになった今でも間違えた使い方や発音をした場合、助詞が抜けた場合などは必ず間違えた箇所を強調して訂正をします。

それと同時に、合っているところは「そうだね、◯◯したいんだね!!」と”あなたの言葉はちゃんと通じていますよ!!”ということをしっかりと伝えます。

すると通じることが嬉しくて、どんどんお喋り上手になってきたように思います。





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