Bride of Japan 2015ファイナリスト 森山 理映 大会にのぞむ気持ち・努力していること

私が努力していること、それはやはり、今期よく続けることです。

私は、4歳からクラシックバレエとピアノを習っています。

どちらも今まで17年間続けています♪


特にバレエを通しては、色んな経験をしました。

始めたばかりの頃はレッスンに行って

母と離れ離れになるのが嫌で毎日泣きながら踊っていました。


それでもバレエを辞めることはありませんでした。

なぜなら、毎年ホールで行われる発表会で、

舞台の上に立つことが楽しくて仕方なかったからです。

バレエを始めて5年経った小学3年生の頃、

憧れのトゥシューズを履くことができました。

ですが、トゥシューズを履いて踊るのはすごく難しく、

足がすぐに痛くなって踊れなくなり、

レッスンに行くのがイヤになることも多かったです。


それでも、発表会のために、

舞台の上で踊り頑張る姿を家族に見せたくて、それのために頑張りました。 


舞台に立つという目標があるから、家族にほめてもらいたいから、

バレエが大好きだから、ただこの3つの理由で辞めずに頑張り続けることができていました。

中学になり、周りと自分を比べ、さらにレッスンが嫌になることが増え、

高校に入ってからは表現することの難しさに気付き、

レッスンに行く度に悩んでいました。


またそれと同時に、レッスン中に深く考え込んでしまうことが多かったため、

のびのび踊れず体力もなくなってくることが多かったです。

中学の頃はレッスンで嫌になっても、ただがむしゃらに踊り続けていましたが、

高校生になってからは自分の身に起きていることに対しての原因を考える様になりました。

反省点を徹底的に見つけ、改善する様気をつけました。


バレエを通して気付けたことは沢山あります。

踊っている時以外もですが、気持ちは表に出るということ。

踊る時は特に、与えられた役になりきっていないとそれは不自然なものになるし、

踊りに感情が全て出てしまうとういうことでした。

これに気付いてからは、普段の稽古の時から、

いまバレエが出来る環境にいることに感謝をし、

舞台の上ではさらに真心を持つ様にしました。

すると、客席からの反応も、先生からの反応も、

そして家族からの反応もとても良くなりました。 


次に体力の問題がありました。

身長はどんどん伸びるのにその分筋肉量が追いつかず、

少し踊るだけで体力がすごいスピードで減る様になってしまいました。

何が原因でこうなっているのかをしっかり考え、

自主トレーニングをする様にしました。

それが今では、定期的にジムに通うという良い習慣になっています。

現在は中学や高校の時とは違い、趣味でバレエを習っていますが、

この先もずっと安定して踊り続けることが出来る様、

体幹を鍛えるトレーニングを中心に頑張っているところです。

バレエや音楽を通して学んだことは、全て社会、これからに活かせることばかりです。

今の調子でいつまでも健康で元気でいられる様に体づくりをし、

この先もずっと芸術に触れ、真心を持ち表現し、努力していきたいです。







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