今までの人生を整理してみた。色々あったなと実感した。2

 前に上げたやつの続きです。
 いやぁ、文書って書き出すと止まらないっすね、纏まらないっすね。
 書いてるうちに、煙草1箱終わっちまいましたよ笑
え?そんな話はいいから本題にはいれ?いいじゃないですか、煙草好きなんだもん。
 それでは、続きです。
 父に気づかれないよう、錆びた我が家の扉を静かにあけ、裸足のまま僕は自転車に跨りました。思い出せば、あれは12月のころであったと思います。流石に静岡といえども、とても寒かった。
 でも、あの時は寒さなど感じている暇などありませんでした。お母さんが死んじゃう。どうにかしないと。その思いが、救いを求めて、父の実家に向かう自転車を漕ぐ僕の足を突き動かしていました。
 怖かった筈なのに、さっきまで泣いていた筈なのに、祖父の家へ向かう途中では涙は流れてはきませんでした。
 祖父の実家に崩れ落ちるようにしてたどり着いた時には、どこで付けたのか、それとも父に殴り飛ばされた時に付いたのか分からないけれど、身体中が傷だらけでした。
 和風建築の家の玄関につく灯りが、あの時ほど心強く感じられたのは、もう二度とないでしょう。いや、あって欲しくはない。
 いま見ても、おっいい家やんけ、はぁー最近の家は洋風建築ばかりだけど、こういうのも乙だねぇ!!しか思いませんしね?
 エセ関西弁が出る程に話が逸れましたね。
 やっと祖父の家に着いたのはもう日付が変わるかという頃でした。寝てしまった、祖父たちを起こすために、何度も玄関の呼鈴を押しました。冬の寒さは感じなかったものの、身体だけはその寒さに負け、指がかじかんで上手く押すことが出来なかった事を思い出します。
 祖父が起きてきて、玄関を開けるとそこには服はズタボロ、全身血まみれの初孫が立っていたのですから、それは大層驚いた事でしょう。僕の肩をつかみ、どうした!何があった!と祖父は尋ねて来ました。
 僕はお母さんが殺される、お父さんに殺される。だからおじいちゃん助けて。と言いました。いや、言いたかったと表現しておきましょうか。
 やっと助けてもらえる。という安堵感の為か、今まで何処かにバカンスに出かけていた涙がとめどなく溢れ、言葉にならなかったのです。
 何とか、要件を伝えた僕は、着替えを貰い、祖父の車で元いた家に戻ったのでした。
 やっと助かる。おじいちゃんなら僕たちを助けてくれる。


そう思っていました。

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