ドバトの犠牲者
剣山に、一度討ち死にしたカラスの置物が再登板
すると、
♂ハトが後ずさりして中に入れない!!
画面左側の隙間をこじ開けてプランターに居座るが、コンクリートの切り込みからは侵入できなくなった。これは大きなデータを手に入れた、と思ったら・・・・
つがいがかりで強行突破・・・・w
♂ハトのうえに♀ハトが乗り、♀ハトが上から正面突破してカラスの置物を倒した。
2対1なら勝てると考えたのだろう。
朝と夕方の静寂を取り戻すためにはまだ試行錯誤が要るようだw
そして、うるさい朝が戻ってきた。しかしながら一向に卵を産む気配はない。やはり真夏は産卵を控えるというのは本当だったのか・・・・?
最近は、こんなのばかりだ。暑い時に数時間滞在し、毛繕いと昼寝で終わる。枝をかき集めて巣を作るわけでもない。
そして、観葉植物のように既に成木が植わっているプランターがハト対策に効くのではないかということもわかってきた。空だと卵を産まれるが、成木なので水をやらないといけない。それゆえ土が湿っている状態が続くのは産卵にとって不都合な環境を作っているのかもしれない。秋まで経過を観察してみよう。
しかし、ドバトのほうも何もしていないわけではない。
ついに手摺りに載っていた剣山を破壊したのか、そこに居場所を作っていた。早速もとに戻すつもりだが、奴らも本気のようだw
長らくの懸案だったコンクリートの切り込み部分は、ネットと剣山を絡ませ、更に某100均で売っていた猫型の鳩除けを併せることで寄り付かなくなっていた。
しかし、それで引き下がるドバトではない。
今度は、手摺りの上を居場所にしてきたようだ。朝からつがいの相方♀を呼ばれると本当にうるさいw
剣山はいつの間にか取り外されたり、その空いたスペースで交尾を始めたりと、ドバトのつがいはやりたい放題だ。そして、室外機裏のプランターにもここから侵入してくるようになった。
それならこれでどうだ。
園芸支柱を立て、ネットを高いところまで引っ張ってみた。
本来ならベランダの天井にフックをかけて吊るしたいところだが、フックの付き具合が悪く、少しでも風が吹けばすぐ取れてしまう。
そんな中♀ハトに変化が。プランターの上で巣作りし、夜間停泊にも来ているではないか!!
Xデーは意外と近いのかもしれない。
さて、つがいは外から枝を運び込み、プランターの上に着々と巣を作っている。♀も心なしかお腹が大きくなったようで、着々と進むXデーへのカウントダウンを示させているようだった。
正直、手をこまねいてた。これ以上何をすれば良いんだと。巣を撤去して、周りを塞いでもどうせ、そこを突破してまた巣作りするのがオチだ。
そこに、何気に観ていた映像からものすごいヒントを得た。植物活力液、これを巣の真ん中(産卵ポイント)あたりにモロに刺せばハトは嫌がるのではないかと。
早速、活力液(空容器でも良い)をそんな所にブスリと刺してみた。
こういうふうに刺してみました。
どことなく居心地悪そうな♀ハト、もう1本ど真ん中に刺す予定もあるので覚悟してもらおうw
このようにしてから1週間ぐらい。あれほど何をやっても、そして台風で強風が吹き荒れようが自分たちの縄張りに固執していたドバトの姿はもう見当たらない。
その台風がきっかけで初歩的だが、効果てきめんのものを発見した。
それが、2リットルの水入りペットボトル
コンクリートの隙間をふさぐのに丁度よい大きさだった。
そして、カラスの置物は全く役に立たなかったが、この白いハトの置物
これをプランターの上に固定すると、なぜかハトは寄り付かなくなった。ハト同士なので喧嘩になると思っていたので、意外な結果だ。
何はともあれ、長い試行錯誤のうえに、これでドバトをブロックできている。
もちろん、これで未来永劫も安泰なわけではないが、ようやく一区切りということで、ひとまず、おしまい。
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