波乱万丈のアメリカ5年間生活を振り返る。
オレンジカウンティーのイメージしかなかったアメリカ合衆国。
高校卒業後、一念発起して単身アメリカはシアトルに留学を決意した。それほど英語を苦手ではなかったのですぐにで外国人と打ち解けてプールぱーちーなどでワイワイ楽しめるだろうと胸のKODOUが止まらなかった。まるで高校時代に、好きな女の子と廊下ですれ違ったあの時のように。
シアトル行きの飛行機の中で、新たに始まる順風満帆の留学人生の夢見ながらオレンジジュースをがぶ飲みして、一人パーチーをしていた覚えがある。(ビールはまだ飲めなかったので)
シアトルの道のりは約9時間と、OSHIRIは石のようになり退屈だが自分は本や映画をで上手く時間を過ごせた。ちなみに席は窓際をおすすめする。よっかかって寝れるからだ。ただしトイレが近くオマルを機内に持ち込んでない方は是非通路側をおすすめする。
9時間のフライトを終え無事シアトルに降り立った僕は自分が通う学校が提供してくれるシャトルバスを使い"Dorm”、俗に言う学生寮に向かった。車内では運転手と僕の二人きり。運転手はサモアの怪人で身長は2メートル近くで横にもサイズがあった。フックをは食らうものかと車中ではヘルメットを着用(一部フィクションあり)。疲れもあったが、映画にでてくる用な The Ameican Dormにこれから向かい綺麗なオネーチャンとキャピキャピ出来ると思うと涎が止まらなかった。Excuse me Do you have ティッシュー?初めてはっした言葉だった。
空港から約20分であらあらしい運転が止まった。知り合いの方から留学前にアメリカはチップ制度(10%〜15%が妥当)があると聞いており、シャトルバスは無料であったが興奮していたため、なぜかセンキューと言い$3ドルをドヤ顔で渡した。アメリカ社会への門を開いたのであった。
さーーー出てこいパツキンのおねーちゃ、、、、、、ん?すぐに様子がおかしい事に気付いた。学生寮らしき建物が見当たらないのだ。慌ててサモワの怪人に"where is my dorm?"と声をプルップルにさせながら尋ねた。返ってきた言葉は”it's right there"
彼が指さす方向に目を向けるとMarina Inn と書かれた廃れたモーテルがあった。”オーマイッガッツ”
なっなんなんだ!このいかにもギャングスタが出入りしてそうな建物は!
あまりにも想像とかけ離れていたので意気消沈の騒ぎではなかった。
こうして僕の留学という航海が幕を開けた。
ここで豆知識。
Americaでは約70%の人がクリスチャン。神を信じる人が多く存在する。そのクリスチャンが読む聖書の中の一節に ‘You shall not take the name of the LORD your God in vain, for the LORD will not hold him guiltless who takes his name in vain" と言うものがある。簡単に要約すると神の名前を簡単に使うなと書かれてる。それもあってか留学中にoh my godと僕が言うと”Godをリスペクトして”と怒るアメリカ人と何度か出くわした。なので皆さんも”オーマイッガッツ”と言う時は気をつけましょう。
ちなみにoh my godの代わりに
Oh my gosh(ゴッシュ)
または
oh my goodness(グッドネス)
などを使うといいだろう。
著者のFujimoto Masahiroさんに人生相談を申込む
著者のFujimoto Masahiroさんにメッセージを送る
著者の方だけが読めます