ライフルと機関銃

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「ライフルと機関銃」
 
  アメリカの中学校で指導していると
「ここはライフルではなくて機関銃の国なんだなぁ」
 という思った。
 日本では「ゴルゴ13」のような一発必中を評価するけれど、アメリカはまるで違った。
「そんなことが出来るわけがない」
 という前提で何でも進む。だから、不器用な人でも、女性でも、子供でも敵を倒せる銃を考える。つまり、「数撃ちゃ当たる」という哲学だ。
 これは、どんな場面でもそうだった。手に負えない生徒がいたら、日本なら教師が
「何とかせねば」
と頑張るのが普通だ。でも、アメリカは
「そんなことできるわきゃない」
 という立場なので、すぐパトカーが飛んできた。ムリはしない。出来もしないことを求めない。楽なのだ。合理的とも言える。
 
  日本では強姦されても、加害者の人権を守るとか言って更正させることを優先する。しかし、アメリカでは

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