日常は素晴らしい。

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幸せになれると思って
無いものを手に入れた瞬間に
自分が今まで幸せな環境にいたんだと
痛感させられた。

刺激は慣れれば
より強い刺激を求めてしまう。
この感情は幸せなんだろうか?

無いものを手に入れた瞬間に
今まであったものが無くなってしまう
恐怖をあなたはご存知だろうか?


会社ではこんなやりとりがされている。
A『給料が安くてこまってんだよね』
B『休みが少ない。疲れが取れない』

宝くじが当たった人が
人間不信になりやすいのを知らないのだろうか?

1年もずっと休みを取れば
休みが鬱になることを知らないんだろうか?

今となっては
こんな事も考えれる。

だから
会社に行くのが楽しい。

知らないことがたくさんあることが
とても幸せ。

変わらない日常を
過ごさしてくれてて感謝できる。


そして今日もまた
朝焼けを見ながら出勤して
夜空を見上げながら退社する。

夜勤があれば
隣の駅の喫煙室でタバコを吸いながら
『可愛い子がいっぱいいるなー。』
って思っている。

もしかして
声をかけられたらと期待もするし
何もなくても変わらない日常。


帰ってから眠りにつく…。
今日も疲れたなぁ…


何もないことは不幸せではない。

1番の不幸は
失ってはいけないものを失うこと。

1番の幸せは
失ってはいけないものを作ること。

失ってはいけないもの以外の
あったりなかったりなんて
実際たいした問題じゃないんだなぁ。


そんな日常のお話。



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