1年以上ご無沙汰の男が久しぶりに美人とドライブをした話

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美人とドライブ


皆さんは最近、美人とドライブはしているだろうか?



先日、私は美人とドライブをした。

美人とドライブなんていつぶりであろうか。


昨年末から、元婚約者が家から出ていき、

片道切符の島流しの出向などがありバタバタしていたので、

美人とドライブすることなんて久しぶりであった。


私はこう見えて意外と美人に弱い。


いや、弱くなってしまったと言ったほうが良いだろう。


それにしても久しぶりの美人とのドライブはとても楽しかった。


なにより美人と話すことすら久しぶりであった。


小柄な彼女は、座席を前方に出していたのでドライブ中、

常に私の視界に入っていた。


外の景色を見ながらも、

久しぶりの美人とのドライブだったので私は彼女をチラチラ見ていた。


久しぶりの美人との会話であったため、

さすがの私も少しだけクールにかっこつけてしまった。


ドライブ中、時に会話が止まることもあったが、

なんだか心地よい雰囲気であったと同時に

時折みせる彼女の笑顔に私はとても癒やされた。


私はピッチリめのTシャツを着用していたので、

座席に座ると二段腹が公開されてしまうため、

姿勢よく常に腹筋にチカラを入れていた。


そんな中でも美人である彼女は、明るく何度も話かけてくれるため、


もしかしたら私に気があるんではないか?


ひょっとして私のこと好きなんじゃないか?と一瞬だけ脳裏をよぎってしまった。


このあたりは多くの男性諸君が思う、


「男の性」というものであろう。


そして久しぶりの美人とのドライブであったため、

私は今夜どうしようかほんの少しだけ考えてしまった。


だが、久しぶりであったため私はすでにそういったノウハウがない。


しかも相手は美人だ。


どのようにしてスムーズに運べるかほんの少しだけ考えてしまった。



しかしあることに気づいた。



運転する彼女のハンドルを握る左手の薬指には、


キラリと結婚指輪が光っていたのだ。



そう。彼女は既婚者であったのだ。


久しぶりの美人とのドライブであったのだが、

邪念を払い、私は冷静になった。



そして私は、マンションの内見を終え、


下腹部を握りしめながら、


新小岩 の街の雑踏に消えた。


そして私は、ち〇こ岩駅にはぜってぇ住まねぇと決心した2015秋




久しぶりの美人とのドライブは、

不動産屋と内見に向かう道中20分であった。




続・美人とドライブ


先日、美人とドライブをしたのだが、

あれからもう一度お誘いしリベンジしていたのである。


既婚者であろうが関係ない。私は苦難に屈しない男だ。


美人でありながら優しい彼女は、笑顔で快く了承してくれた。


恐らく先日、私がこれといって

下心など微塵も感じさせなかったことに彼女は安心したのだろう。


2回目の美人とのドライブは今回も彼女が運転してくれた。


前回と同様、ハンドルを握る彼女の左手の薬指には

キラリと結婚指輪が光っていた。


さすがの私も今回は冷静であり邪念などない。


しかし美人とドライブは2回目とはいえ、

軽自動車の小さな空間に二人きりというのはやはり少し緊張感があった。



私はストライクの美人にめっぽう弱い。



しかし彼女はそんなことはお構いなしに笑顔で話しかけてくれる。


やはりひょっとして私のことが気になっているのだろうか。


いやいかん。彼女は既婚者だ。


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