12年のOL生活から意を決しての起業!よしっ!頑張ろう!!と走り出したら・・母の急逝。沢山の方々の支えを頂き、辛さと苦しさを乗り越え、今、歩き出しました。

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そして、28歳。
転職活動を開始することにしました。

大学時代の夢、「空港で働くグランドスタッフになる」に再び挑戦しました。
そして、ある外資系グランドスタッフに合格!!!




しかし・・・・
お給料の安さを理由に、辞退してしまいました。
今思えば、それを言い訳に、環境を変え変化するのが怖かったのだと思います。

その後、変わらずOL生活へ。
しかし、30歳過ぎた位から人生スパンで仕事を考えるようになりました。




「結婚・出産後、仕事はどうしたいか?」
「仕事をするなら、どんな形態で、どんな仕事をしたいか?」
を考えるようになっていったのです。




そうした時、「仕事はずっとしていきたい。けどOLとしてで

はない!!」と思うようになりました。



当時、自分で仕事をしている女性のブログを毎日見ていました。
「今日は、一日打ち合わせでした♪」とか「新しいプロジェクトが始まります。楽しみです♪」とか、

心からの笑顔で、とっても楽しく仕事をしている姿がパソコンの中から伝わってきて、

ルーティンワークとして仕事をしている私には、とっても刺激的でした!!

自分が、「鳥かごの中の鳥」に感じてしまったのです。



     

           




私も、好きな仕事をして、沢山の人と会い、

毎日楽しく笑って過ごしたい!




結婚、出産後も仕事をして、ライフスタイルも自分で作りたい。
そう思うようになったのです。




そこから、「何をしたいか」を見つける旅が始まりました。



興味のあることを片っ端から書き出し、
体験レッスン・授業・セミナーに参加しました。
管理栄養士、料理教室講師、栄養学、日韓料理栄養学、
スワロフスキーデコ、建築士、アメリカ留学などなど
沢山のことを学び、経験しました。

その中で、「これが楽しい!!」と心から感じたのが
スワロフスキーデコスクール だったのです。




昔から輝くもの、綺麗なもの、オシャレなものが大好きでした。
スワロフスキーの輝きは、見ているだけで幸せを感じました。

更に、

自分で作品を造り上げることが出来た瞬間の喜びは
何とも表現できない気持ちでした。




また、自分で造ったものを持ち歩き、
友人に「それ、かわいい~!どうしたの?!」
と言われるのが、とっても嬉しくたまらなくなりました。




そして、自分が作ったものを「欲しい!お金払うから作って!」
と言ってくれる人が出てきて、更に楽しく、嬉しくなりました。




「楽しいのに、仕事になるんだ」

「好きなことをして、人が喜んでくれるなんて、最高に嬉しい!」

と感じるようになったのです。



「これを自分で習得したい。そして、私もスクールをして、同じ気持ちを女性たちに味わって欲しい!」と思ったのです。



「人に喜ばれ、自分も喜べる仕事」をしよう。



「私の先生のように、デコの技術を伝えることは勿論、
スクールに来る楽しみがあるから、毎日が、楽しい!

と生徒に思ってもらえる教室を作りたい」
輝きながら働く人を増やしたい



そんな思いがあり、東京と仙台の二つの学校に通い技術を身に付け、起業を決意しました。




2013年7月。
12年のOL生活卒業。
最高の仲間との別れに寂しさを感じながらも卒業しました。

それから一か月後の、2013年8月に私は起業しました。



            

            






OL生活から、
「もっと自分らしく生きたい。」

「学びTRYし続けたい。」
「もっと人の役に立ち、相手に喜んでもらいたい。」

「もっと輝いていたい。」

と強く思い、起業を決意したのです。




が、しかし・・・



2013年12月
退職後、四か月で母が急逝。

全く予想もしていなかった母との急な別れに
心も身体もフリーズしてしまい、ただただ泣きはらす毎日でした。




       

            




そんな時、同じ経験をした、大切な方から


「どれだけやったとしても、後悔は残りますから。
これだけやったから良かった とは思えないものですよ。自分を責めないでくださいね」


という言葉をいただきました。


この言葉が支えとなり、
少しずつ光が見えて元気を取り戻すようになりました。

そんな日々の中、自分と向き合い、



「自分はどう生きたいか?何をしていきたいか?」

をさらに強く考えるようになりました。



また、母との別れから、「女性のあり方」を感じるようになりました。


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