家族を支えなければならない私がパニック障害になってしまった話
そんな、痛みを抱えて受診した泌尿器科の医者に言われた一言が
「絶対死なないから大丈夫」
ということ。
「結石は痛いけど、石が出てしまえば病気でもなんでもない。」と医師は言ったのだ。
パニック障害と診断されて、泌尿器科医の言葉を思い出した。
この病もそれが原因で死ぬことないのだ。
心療内科はカウンセリングするのが役目なので、「死なないから大丈夫」とは絶対言わない。
しかし、経験した私はその言葉が言い表すことが全てだと思った。
その思いは、不安を抱えながらも普通に生活する活力となっている。
病気とはつきあっていくしかないのだった。
● パニック障害後の取り組み ---------------------
パニック障害を発症後に始めたこと
私はこの病気を発症してみて、
「楽しいことがたりないのかな?」
と思った。
そこで、何か人に役立つことで、楽しいことを出来ないかと思いつづけるようになった。
そんな時…。
私の大好きな作家が亡くなってしまった。
著作で、多くの読者にさまざまな感動を与えてくれた作家の死は、不思議にも私にエネルギーを与えてくれたのだ。
私の好きだった作家の死は、私が立ち上げたまま忘れ去っていた作家のファンブログのアクセスを一時的に増やした。
その時、私は気づいた。
「自分の好きなことは、他の人も好きなんじゃないか?」
「好きなことを発信して、喜んでくれる人もいるんじゃないか?」
…と。
その思いと、好きな作家をもっと誰かに知って欲しい思いが合致して、ブログを再開することにした。
私の好きなことや関心のあることを勉強したり、発信したりすることが、喜びに変わりだした。
シェアボタンを押してくれたり、書き込みがあると、共感してくれる人のありがたさが分かる。
ブログを書くことは、楽しさや感動したことを自分の中から探し出す作業だ。
それは、仕事中心だった日々の生活に少しだけ変化を与えてくれた。
仕事以外のことを考える時間が持てるようになったのだ。
今は毎日ブログの記事を書くことを楽しみにしている。
そんな風に夢中になっていることで、パニック障害のことも吹き飛んでいくような気がしているのだ。
このStorys.jpとの出会いも同じ動機によるもの。
私の痛みや経験が他の方を癒やすちょっとした助けになることを願っている。
よかったら私のブログにも遊びに来て下さい。
楽しいことがいっぱい書き綴られているブログです。
※ブログへのリンクは以下から
L i n
著者のL i nさんに人生相談を申込む
著者のL i nさんにメッセージを送る
著者の方だけが読めます