女の子の気持ち~共感能力は武器

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下の子が、高校2年生の時の話。



高校の修学旅行の時の話だ。

何日も前から

みりえ
旅行のしたく、しちゃいなさい

と言っていたのに、やったのは、前日の夜から。

「うそ、このパーカー持ってくの?

洗ってないし、黒いから、猫の毛だらけが目立ってる。

こっちにしなさいよ。新しいし」

「やだ、はで」

「じゃあ、もっと早く言ってくれれば

洗濯しといたのに」


しかたなく、猫の毛をガムテープでとって、

白くよごれているところだけ洗って、アイロンで乾かす。

その他、

あれやこれや、手出しをしないとまにあわない。


で、

当日の朝、食事としたくが終わると、

腕時計をぶんぶん振り回している。


「なにしてるの。

そんなことしたら、くるうでしょ」

下の子
なんか不安。日本出るの。


「そう、不安だね。だいじょうぶよ。友達もいるんでしょ」

下の子
うん。

それでも、日本を出るのが、不安らしい。


バス亭まで、スーツケースを転がして、送っていった。

家に帰ったら、たなの上に、腕時計。


振り回したあと、ここに置いたらしい。


みりえ
もう!


   「忘れないように

   食卓の上に置いといたのに

   ぶんぶん振り回して、

みんなの読んで良かった!