第五十五章 お金を振り込んだら、ドロン!

第五十五章

「お金を振り込んだら、ドロン!

  私は最初に北海道から
「まわりに京大英作文を添削してもらえる人がいないのでお願いします」
 というメールが来たとき、感慨深かった。
「先月は九州福岡だったけど、今日は札幌か」
 もし、自分が北海道に住んでいたらいくら周囲に添削を依頼できる人がいなくても三重県の田舎の小さな個人塾らしい無名の私に添削を依頼するだろうか?HPに
「英検1級。京大7回うけました。成績開示したら8割正解しました。これが証拠です」
 そして、指導したら京大医学部、阪大医学部、名大医学部、三重大医学部に合格しました。
「あなた、信じます?」
 私なら疑う(笑)。確かに1級の賞状、京大の受験票、成績開示などが貼り付けてある。でも、こういうものって偽造ができる。オレオレ詐欺じゃないけど、
「お金を振り込んだらトンヅラされるのでは?」
  それに、Z会などの大手の添削もあるではないか。何も好き好んでどこの馬の骨とも分からない人に依頼して大丈夫か?
「でも、週1回コースなら月額3000円だし騙されても被害額は小さい」
 と清水の舞台から飛び降りた気分で問い合わせをされるのかな。どうも、そんな気がする。もちろん、Youtube の動画、アメブロ、ホームページ、storysのエッセイなど情報チェックの上だろうとは思う。

 
 ところが、添削が始まったら量より質の経験者でないと分からない的確な指摘。疑問に思った箇所の無制限の質問が可能なことなど、サービスの質の高さに満足した。そんな感じだと思う。
 私はZ会の講師や河合塾の講師に負ける気がしない。自分のようにセンター試験10回、京大模試10回、京大二次7回。英検1級、通訳ガイドの国家試験、国連英検A級。アメリカで教師経験あり。名古屋大学教育学部卒。これだけ真剣に受験指導に向かい合っている講師は少ないはず。
   最初は1名から始まった通信生だけど、4年目の今年は10名ほど京大を受験する予定。1名、3名、5名、10名と倍々ゲームのように増えてきた。ビックリ。私は地味に頑張っていく予定。三重県では有数の「四日市高校」でも、京都大学は毎年10名から20名の間くらいの合格者しかいない。そのうち追い越してやる。

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