良い離婚をするために
1,自分が傷ついている。
親(あるいは前世?)、学校など集団の関係で傷つき、
・自分は愛されない。
・自分は女性らしくしてはいけない。
・喜んではいけない。
・幸せになってはいけない。
・何もしなければ無価値である。
などと思っている。
↓
よけいなことをして
素直な受け取りができなくて
自分の穴を埋める要求が大きくて
↓
相手とトラブルになる。
↓
泥沼離婚になる。
自分の心がぐちゃぐちゃしているから。
↓
相手を変えても、同じパターンになりやすい。
もともとの原因が放置されているから。
この場合は、離婚の前に、自分の心の手入れが先。
2,お互いの素同士が相性が悪い。
自分が傷ついている状態で選んだ相手は、
自分の素にとって相性が悪いことがある。
お互いが傷ついている状態だと
トラブルになりやすい。
↓
・まず自分を整える。
↓
・相手の傷を整える協力をする。
↓
・それでうまくいけばOK。
・相手がこちらの協力をこばめば、しかたがない。
↓
応援離婚
相手を応援しながら別の道を選ぶ。
・お互いにそれぞれいい状態になれたが
お互いの素同士が相性が悪い。
↓
応援離婚
というご意見はごもっとも。
相手が別の道を行く心境になれなかったら、長引く可能性はある。
けれど、
自分の軸がフラフラしている時の、心情的な泥沼。
~自分の劣等感、敗北感に悩まされる、とかは避けられる。
★その他、金銭問題、親権問題など
ごちゃごちゃはすると思うけれど
3,お互いの意識が合わなくなった。
結婚した時は、お互いの意識が合っていた。
↓
時間がたつ。
それぞれに、それぞれの特徴を伸ばす。
伸ばさない。
↓
お互いの意識が合わない。
↓
その結婚を感謝しながら卒業する。
卒業(感謝)離婚
実際には子どもがからんでくるから複雑になるけれど、
基本は夫婦2人の関係とみると、こうなる。
寿命が延び、人生が延びてきたのだから
お互いの意識が合わなくなってくることは、必然的に増えてくる。
友人も、どこかで合わなくなってくる人たちはいる。
この段階での離婚は、失敗ではない。
むりに話し合って仲良くしていくことが、最善ではない。
別れていくことが、お互いの最善になる。
成長のなかの1つの通過点だ。
今日本で多い離婚は、
1のまま離婚すると、
離婚しても後がたいへんになる。
1,2,3ときっぱり分けられるわけでもなく、微妙に1、2、3と持っているだろう。
1の段階をクリアにして、2か3に持って行くことができると、
自分の人生構築へとつなげていくことができる。
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