自分のままでも愛される
『デスパレートな妻たち』の
ポール・ヤングは自分のあやまった世界観で
2番目の妻を追いつめてしまったんだけど
追いつめられてしまった妻
ベスの側から見てみよう。
ベスの
世界観:
自分は価値がない。
前提:
人の役に立たなくてはならない。
↓
心理:
お母さんの役に立ちたい。
夫の役に立ちたい。
せめて誰かの役に立ちたい。
↓
行動:
お母さんのスパイになって夫をさぐる。
夫のみかたになろうとする。
スーザンに腎臓を提供しようとする。
↓
結果:
上の行動はことごとく失敗。
↓
病院でスーザンに腎臓提供をする書類を提出し
その場で自.殺。
ていう
なんかあまりにも、な結果になってしまう。
事実は
まだ若くてかわいらしくてある意味素直で
「価値がない」はずがない。
いくらでも
大切にしてくれる人はいるのになあ。
「自分のまま」で
すっごい価値がある
っていう世界観でふつうに生きていれば
友達も恋人も結婚相手もすぐできるのに。
めちゃくちゃもったいない例。
最悪のじたいになってなくても
「誰かの役に立たなくちゃ」と思っている人は
けっこう多いと思う。
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