中学3年生、好きな女の子がいるのに引越しが...

中学3年生、好きな女の子がいるのに引越しが...

そんなことがありました...




忘れもしないあれはいつだったろう。

あれ?

思い出せない。


誰もが経験したであろう中学3年生、そう0歳から中学2年生までの人を除いて。

中学3年生といえば、日本に住んでいる迎える人なら誰もが迎える高校受験。

そんなタイミングで家族の引越しが決まってしまったのです。

僕は当時中学3年生、思春期真っ盛りでした。

クラスには好きな女子が、まだ告白すらしていないのに。。。


当時の僕はアマチュア無線部というアンダーグラウンドな世界の部長から会長へと上り詰め(15歳にして会長職!)、

部活では主にゲームを作り、家に帰ってもゲームを作るという今でいうComputer geekな中学生。


幸いなことに、引越し先は同じ横浜市内に決まった。僕はその頃、引越しをした場合は必ず転校しなければならないと思い込んでいたのだが実はそうではなかったらしい。

そこで、僕はとりあえずバスで1時間通学をすることにした。


ところで週に3回の塾があり、それは通う中学校の隣駅になっている。

これはよく設計しないと効率が悪い。

当時の僕はおそらくコンピューターをフルに駆使していたせいか、極めて効率を重視する傾向があった。

(効率が悪いという理由で家族が高校受験祈願に湯島に行こうと言うのを頭から断るくらいには、そして神仏や迷信を信じない。僕の考えはなかなか家族には理解されなかった)


さて、朝8:30には学校へ着かなければならない。そのためには最低限7:10分のバスに乗る必要がある。というように毎日の計画すべてを逆算から算出することになる。

授業が終わると部活があるが部活は18:00までである。この時間はプログラムを組む時間なので削りたくない。塾は19:00からのスタートであるこの間1時間ある。

通学していた中学校の徒歩30秒のところに祖父母に家があり、そこで18:30までに夕食を済ませれば19:00の塾には間に合う計算になる。そして塾が終わり家に帰ればいいわけだ。

作成されたスケジュールは以下のようになった。

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 7:00 起床からバスへ(途中でのバス乗り換えあり)

 8:00 8:25学校到着

 9:00 授業

14:00 部活

18:00 祖父母の家で夕食 18:27バスへ

19:00 塾

21:00 塾終了 21:30または22:06のバスへ

22:00 

23:00 帰宅、24:00までに入浴

24:00 プログラミング

 4:00 就寝

 7:00 起床からバスへ

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僕はこのスケジュールを1年間繰り返した。部活で使うパソコンは5kgほどの本体を毎日持参して塾や帰宅まで持ち歩いていた。

バスは乗り継ぎが悪かった。

この後高校、社会人となり、趣味もプログラミングの他にシンセサイザーによる作曲も加わりバンド活動も行ったが放課後仕事後の創作活動という意味ではほとんどスケジュールは変わらなかったがそれは別の話で。


このスケジュールでは予習・復習などの時間はない、授業に関することはすべてその授業内で済ませるようにしなければならない。

授業以外の勉強のための時間は割いていないことで、成績は平均的には中層だったが、得意な分野、得意な部分での成績では上位だった。一方苦手な分野はまるで伸びなかった。

塾では国語に関してはトップレベルの高校をターゲットにしたクラスを割り当てられ、一方英語は最下層のクラスでも厳しかった。

当時中学校卒業でのプログラマ募集の求人があり、個人的にはその方面に進む気持ち以外の想定が一切なかったため、その意味でのスケジュールとしては間違っていないのではないだろうかとは思う。(しかしその方向は家族の理解が得られなかった)

1つの盲点は夕食であった。祖父母は夕食を食べに孫が来るというので非常に嬉しかったのだろう。

18:00に部活が終わり18:27のバスに乗るという、どう長く見ても25分程度しかない夕食の時間に毎食出されたメニューがトンカツとクリームシチューのコンボであった。体育会でもないためこのメニューの完食を25分では難しく、途上で家を出ることになった。


そんなこんなで修学旅行があり、なぜか奈良ではグループ散策で雑談で盛り上がる女子と男子で対立し、予定の時間に遅れたり。指定されている中継地点ではバナナと牛乳を受け取って、なぜかバナナと牛乳を飲みながら夏の暑い真っ盛りにバスまで走るという体験。

文化祭ではゲームや打ち込みしたゲームミュージックを出展するくらいの薄い記憶。

日々がとにかく忙しく、授業や学問は大好きだったが、睡眠が3時間のために起きていられない授業などがあった中での卒業。高校受験に関しては全く興味がなく何の感動もなかった。


そうそう、好きな女の子といえばその後、卒業を迎えたその日に、ギュッと抱きしめられたよね。

・・・担任の女教師にねあれ?!(先生はお元気でしょうか?)


スケジュールに流されて好きな女の子もそっちのけだったような。

そして、何の絡みもなく卒業へ。

タイトルからすると夏のお祭りでとか花火大会がとかっていう方向になりそうで全く何もありませんでした?!


ただ1つ言えるのは僕は中学校ではいじめられっ子で、気と意志は強かったけれども、けんかはせず、立場は弱い立場だった。(他人がいじめられているのを見ると黙っていられず自分が狙われるパターンになることは多かった)

ところが、引越しをし、自分で立てたスケジュールによって行動をする中で自信が湧いたのか、以前よりも堂々となり、不良グループにも負けず、性格も明るくなったところ、クラスでは前よりもうまくやっていけるようになった気がすること。

なにより毎日が楽しいのでいじめられることなんていうことが一切気にならなく、むしろバカバカしいことにしか見えなくなったことで、結果的にそこから回復したという経験につながった。

人間何がどこへつながるかはやってみないとなかなかわからないものですね。


好きって一体何だろう?

誰か教えてください





あっ、思い出したことがありました。

夏の塾の合宿のきもだめし♪(TM)では、男女がくじでペアを決め赤い糸で手と手を結んで一緒に歩いたことがありました!

でもそのお話はまたいつかということで⭐︎


fin.




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