ちょろい母性と深い母性
日本にはあんまり、ほんとの父性がない。
「個であること」、とか「厳しさ」とか。
軽い分析、合理性という
ちょろい父性になっている。
だから
母性もちょろくなっている。
「つながり」、「包みこむ」が
「呑み込む」になってしまっている。
自分と他を個どうしとして
つながりをもったり包みこんだりするのではなくて、
べったりと自他の区別なく
呑み込んでしまう。
これはお母さんもお父さんもそう。
だからけっこう子どもはつらい。
何がつらいのかわからないままつらい。
お母さんが不幸なのは自分のせいかと思ったり
お父さんが不幸なのは自分のせいかと思ったりする。
ちがうよ。
彼らの不幸は彼らの不幸。
ほんとの父性をもって
母性をもつと
深い母性になる。
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